見出し画像

ある日V6にハマったんだ

V6がいない世界になって1ヶ月が経ちました。早い。

彼らは勤続26年。一般企業なら表彰モノの年月を走り抜けました。
そして40代〜50代で構成されるメンバー。それであんなに踊れるのか…。
あと、三宅健(42)の表記にいまだに違和感があります。
あんなにかわいいのに40代…だと…?!
時空歪みすぎてて気が狂いそうです。

今回はそんな彼らにハマったときの話を。
 
 
私は学生時代、ジャニーズにハマらない子でした。むしろ苦手な方でした。
もちろん、グループによっては好きな曲がありましたが、どっぷりハマることはありませんでした。
それがなぜいきなりハマったのか。
それは『軍師官兵衛』がきっかけでした。
 
普通、大河ドラマの主役は最初から最後までヒーローとして描かれます。
ジャニーズアイドルが演じるなら尚更。
それが、この『軍師官兵衛』の黒田官兵衛は、ダークヒーローとして描かれています。

沼落ちのきっかけとなったシーンは、本能寺の変の後、信長の死を知った秀吉がテンパるところに官兵衛がやってきて秀吉を天下人にしようと煽る場面。
 
「ご運が開けましたぞ!」
 
この台詞、表情、演技のすべては、私が知るジャニーズアイドルの域を超えていました。
私はジャニーズを、岡田さんを、アイドルというだけでナメていました。
この日、私は鳥肌モノの演技に初めて出会い、沼に落ちました。
 
さて、演技から岡田さんに落ちましたが、さらにここから広くて深いV6沼に落ちていきます。
 
岡田さんの「長野くんかわいい」発言により長野さんに沼落ち。

長野さんに落ちたことで、現存する最古のシンメである坂本リーダーに沼落ち。

また岡田さんの布教により健ちゃんに沼落ち。

健ちゃんとよく絡む、イノッチさんに沼落ち。

井ノ原組を見たことで、もちろん剛さんにも沼落ち。
 
こんなピタゴラスイッチのような仕掛けで全員の沼に落ちました。
これだから仲のいいグループは!
最終的には「現存する最古のシンメ担」になりました。
 
さらにこのとき、各メンバーへの沼落ちを促進したものがありました。
 
それはスマホゲーム『ラブセン』。公式の乙ゲーです。
シナリオが徐々に洗練されていく上に、運営が常に最新のネタを拾う有能さ。
そしてそれぞれのキャラクターもより本人に近く、リアルになっていきます。
クールで知的なキャラだった岡田さんは、最終的に変態ゴリラになります。

いまだにふとやりたくなって「もっと続いててほしかったなー」と思うゲームです。
 
そんなこんなで勤続26年のお兄さんたちを推し続けて早7年。
別々の道を歩み始めた彼らを、これからも推し続けます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?