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みっつ通信

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慣れ親しんだ日々を、日々、書き換えようと模索しています。
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2022年5月の記事一覧

光を見ることを忘れてないかい

人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見れば喜劇だという言葉を孤児院で育ったチャップリンは残しています。怒涛の五月の終わりはドトールで迎えております。三森正道です。三年分生きたかのような月になりました。起こった出来事は書こうとは思わないけれど、思ったことなら書こうと思える。 唐突ですが、自分にとって今までやってきた殆どの仕事は苦行でしかありませんでした。業務が遂行できないというより、対人関係で毎回つまずいてきました。自分のような人ばかりではないのが世の中のようで、営業や接客に

人間はぐちゃぐちゃだ

忙しさが尋常じゃなくて、勝手に涙が流れてきて頬を伝うくらい逼迫している。マジで五月が俺を殺しにきている。毎日、胸が張り裂けそうな気持ちになっている。自分では良かれと思ってやっていることも人から見たらそうではないことも多い。マジでみんな意見が違う。今までこっち側に付くみたいな意識を持って人と付き合ったことはないのだが、誰かと仲良くすることがイコールその周囲に属すということにもなり得る。 これは直感だけど、人は愛情を疑ってしまう瞬間が多々あるのではないか。本当にこの人は自分のこ

まずは自分

部屋にミツバチがやってきた。調べたら、一説には神の使いらしい。良いことがあるかもしれない。この前はアパートの前にフクロウがやってきた。15年近く同じところに住んでいるがハチもフクロウも見たことがなかった。昨日は弟の30歳の誕生日。家族総出でお祝いし、楽しいひとときを過ごした。先日横浜へ移動し、疑似一人暮らしを開始したのだが、自分でも驚くレベルで早々に退屈してしまい、即座に帰りたくなってしまった。昨夜は母親に、「なんだ!やっぱり寂しいんじゃん!」と謎に嬉しそうに言われた。横浜か

初めての合鍵

お先真っ暗の皆さん、おはようございます。三森正道です。名前だけは覚えて帰ってくださいね。義務教育を受けず、虐待を受けて育った割には逞しく成長したはずの三森くん、この度なんと人生初の合鍵を授けられました。心優しきMさんのお計らいにより、横浜駅から徒歩10分の家を今月の28日まで自由に使わせて頂けることになりました。先日の佐渡島カツアゲ事件をご存知のお方はござりましょうか。詳しくは下記の坂爪さんのnoteをお読みください。ハッピーエンドにするのは自分。ハッピーエンドにするのは自分

加害者は元被害者(再掲)

自分は思春期から大人に変わるぐらいの年頃に父親から受けた暴力によって、半分の人格が形成されたと思う。 ブログでは到底書くことができないような仕打ちも受けた。自分はその時に人は誰しも加害者になり得るのだということを身を持って知った。 あれは多分、15歳の春頃だったように思う。父親からの暴力の度合いがピークを迎えそうになっていた頃の話だ。 自分の父親は公道でも走れる小型のバギーを新車で買った。しかし、父親は乗り飽きた (もしくは気に入らなかった) という理由でそのバギー車を

自分と世界がつながるとき(ブログ)

以前、録音したラジオの書き起こしをしてみました。 世界観ってあるじゃないですか。あの、自分の世界。で、よくまぁそのなんだろ。対極に社会があるとしたら、やっぱ社会に馴染んで、あの、初めて一人前というか。この社会でどうやって生きていくかっていうのに、まぁ学校で育つとかっていうのがあって、でもそこからはみ出した者は、まぁ負け犬というか落ちこぼれっていう扱いになる。 でもその人たちがじゃどこへ逃げるかっていうと、たぶん、自分の世界に逃げるしかない。で、自分の世界に閉じこもるってい