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みっつ通信

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慣れ親しんだ日々を、日々、書き換えようと模索しています。
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2021年12月の記事一覧

胸を張って生きる

一日動くと二日は休まないと疲れが取れない。12月は怒涛で、三森としてはここまで生き切った気分でいる。肉体が疲れているというより、脳が気疲れを起こしているような感じで、こういう時は寝るに限る。三日間くらい爆睡を繰り返していたら、ようやく60%くらいまで回復したと思う。でも、まだ全然疲れている気がする。時間が空くと、すぐに何かに取り掛かりたくなるけれど、どうせ予定は真っ白なので、生きようと気負っても、疲れと気概が衝突して錯乱するだけだと思うので、ここは無理をせずに休みたいところ。

楽しもう。もっと生きよう。

彼女に付き添う形で、MRI検査のためにクリニックへ行ってきた。生きていると色々なことが起こる。Sさんが偶に引用している言葉を引用する形になるが、「人生とは、何かを計画している時に起きてしまう別の出来事」とは本当だ。寸前のところでまさかということが生じ、あれよあれよと別の出来事へと導かれる。その可能性を怖いと思えば動けなくなるが、むしろ不快さも面白いのだと思えたら、不安感もジェットコースターに乗る前のようなドキドキワクワクに変貌する。 病に関してはどうすることもできないが、寄

一生そのままでよくね?

一昨日、久々のメンバーで会食をしてきた。知り合いというより、友人というより、仲間と比喩したほうがずっと最適な気がする。とても楽しいひとときになり、三森にしては珍しくスケジュールもほどよく埋まり始めた。ありがたいことである。先月、軍資金をいくらか頂戴しており、おかげさまで今月は費用に困ることなく動けそうだ。 大人になると同世代は家庭や仕事に打ち込むようになり、遊び相手が徐々に減ってくる中で、「遊ぼう!」と言って即集まれる仲間がいるのは嬉しい。子供の頃、「遊ぶ」ということは純粋

どこにいてもレイプされているような気持ち

コンビニでレジ待ちの列に並んでいたら、俺の後ろに立った人の独り言が聞こえてきて、振り向いたらマスクなしおじさんだった。率直に言うと気持ち悪かった。この話とは特に関係ないが、服装をきれいにまとめている女の人だったら、気味悪い人からジロジロ見られるのだろうなとこの時、急に思った。この頃の自分の気持ちを真っ直ぐに例えるなら、どこにいてもレイプされているような、街を歩くだけで羽交い締めにされているような、そんな感じ。毎日のように外には出歩く訳で、今更な話ではあるものの未だに慣れない。