オリジナルキャラクター「マイルル」キャラ♡フェス参加中
これは わたしの!
Be mine
マイルル
"ふわふわから はなれたくないの"
マイルルたちは ふわふわを見ると
すぐに だきついてしまいます
そして お気に入りの ふわふわには
すてきな色の リボンをむすびます
Ms LUTRA
雑誌「たのしい幼稚園」「おともだち」「Ane♡ひめ」でお馴染みの講談社コクリコの主催するキャラクター投票『キャラ♡フェス』に、Ms LUTRAも飛び入り参加いたしました!
こちらの投票で上位者に選ばれると、雑誌面での連載や書籍化、商品化などの可能性が開かれます。
是非、投票&ご参加をしてみてね♡
詳しいキャラクタープロフィールなどははてなブログの方に書いております。
こちらnoteにはこのキャラクターのデザインに至るまでの想いや、今後の展望など書いていこうと思います。
「Ane♡ひめ.net」について
まず、お話ししたいのがこのキャラ♡フェスというキャラクターコンテストを主催している講談社の「Ane♡ひめ.net」について。
こちら幼稚園児や小学生低学年向けの雑誌が運営しているオンラインサイトで、どちらかというとお子さんを持つお母さんやお父さんが読んで「お子さんの流行や気持ちを勉強できる」サイトだな、と私は認識しています。
お子さん相手には、ただ「おしゃれしよう!」「メイクしてみよう!」というだけではいけません。それが教育につながって行くからです。
例えば過度なダイエットを推奨するような誌面にしてはいけないし、そういうことを無意識に伝えないように沢山の工夫と楽しい仕掛けをいっぱい盛り込んでお子さん向け雑誌を制作しているのが伺えます。
印象的だったのが「推しの子」についてのキャラクター考察。
そして編集長の経歴(なんと大人向け女性誌が担当だったらしい。納得)
こちらの記事を色々読み、長い目でお子さんの成長や教育について考えられている事業と判断し、今回のキャラフェスに飛び入り参加をさせて頂きました。
マイルル制作秘話
新しくキャラクターをデザインするにあたり「イラストレーターMs LURAとしてあまり描かないキャラクターをデザインしよう」と考えました。
・アメリカンスタイルを封印
いつもはアメリカンビンテージライクと銘打って、50年代の幼児向けイラストレーションをイメージソースに描いているのですが、今回は流行に敏感なお子さん向けにトレンド感のあるキャラクターデザインをしました。
そこでファッション用語でお馴染みの「バレエコア」を意識しています。
また、ちょうどnew jeansのtokkiやパワパフなどの"アメリカン顔"のキャラクターの流行もあったので、Ms LURAっぽさも残しています。
・無表情のキャラクター
また、「マイルル」は無表情にしています。
ぬいぐるみを持ち歩いたり着せ替えたりする昨今、表情の変わらないぬいぐるみがなんとなく笑ってたり、悲しんでたり感じる気がする…。
そしてそこに共感できるように、あえてお子様の想像力に任せて無表情にしています。
Ms LUTRAの描く動物はいつも意地悪そうな顔をしているのがポイントなので、意地悪さは今回ちょっと控えめ。
マイルル裏話
私が今クリエイターとして重要視している感情に「怒りと悲しみ」というのがあります。
私はずっと人の顔色を気にして生きていて、「わがまま言って良いんだ」としっかり自覚したのはなんと30歳の退職時でした。
30歳まで悪夢を毎晩見続けて、それが普通だと思っていたのですが、ある日を境にパッタリと見なくなりました。
実は「嫌なことには関わらない」と決めた具体的な瞬間がありました。
その瞬間はあまりの罪悪感に冷や汗と心臓のバクバクが止まらないほどでしたが、物心ついてから初めて悪夢を見ない日にもなりました。
自分自身を振り返ったり、周りの方を見回してみても「何かに耐える」というのが染み付いて疑問にも思わなかったり、そういった状況は本当に沢山あると思います。
それを踏まえ、これから大人になっていくお子さんたちには、大人になるまでに何が不当なのか、この指示は本当に受け取るべきなのか、個人を尊重してくれる情報か、自分自身で判断できるように願いを込めて、その最初の一歩「嫌なことは嫌と言える」キャラクター造形をしました。
コンテストのその後…
そんな思い入れいっぱいにデザインしたキャラクター「マイルル」
コンテストの箸にも棒にもかからなかったらどうしよう…という話なのですが、応募要項見る限り著作権は私にあるので、その後は自分のキャラクターとして扱っていこうと考えています。
丁度キャラフォリオにIP登録もできるし
ぜひ!マイルルに投票してね♡
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?