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フリーライター。猫、日本酒が好き。 福島レポート:http://fukushima-report.jp/ 本を出しました:『東京電力福島第一原発事故から10年の知見 復興する福島の科学と倫理』(2021,丸善出版)

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◎これまでの仕事 1.書籍 2021年に著書が丸善出版より刊行されました。 SYNODOS『福島レポート』に加筆したものです。 【書評】 2021/8/21読売新聞書評 2021/9/9福島民友 電気新聞書評(国際環境経済研究所・竹内純子氏) エネルギーレビュー2021年9月号(齋藤隆氏) ATOMOΣ(日本原子力学会誌書評)2021年9月号 月刊コロンブス2022年3月号 synodosインタビュー(遠藤乃亜) 2.記事:福島の甲状腺検査について 福島では、原発事

    • 福島の甲状腺検査継続の正当性を問う

      原発事故後の福島で実施されている甲状腺検査について、がん疫学の専門家である津金昌一郎先生に伺いました。 https://synodos.jp/fukushima-report/28592/ 今回の記事でお伝えしたいことはいくつかあります。 まず、福島の甲状腺検査は疫学研究である、ということ。 疫学研究と「見守り」(心理的サポート)とを同じ手法で同じ集団に対して行うというのは無茶だ、ということの理由は、以前稲葉俊哉先生に伺いました。 元々は、県民の不安に応えるためとして

      • 福島の甲状腺検査の構造的問題・いったん立ち止まって「検討」すべき理由

        福島県「県民健康調査」検討委員、そして座長代理も務められた稲葉俊哉先生のインタビュー記事です。 福島県で原発事故後継続されている甲状腺検査の構造的問題についての指摘がされたのは初めてのことだと思います。 (以下序文より引用) 01. 原発事故による福島県民の甲状腺被ばく量は非常に低かった。したがって、原発事故前や他県と比べても、被ばくの影響は見えない、すなわち解析不可能であると予想される。 このことは原爆調査と比較するとわかりやすい。 広島や長崎では、放射線被ばくの健康

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