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産まない生き方を考える

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子供を持たないことを中心に、自分らしい生き方を考えるために書いた私の記事をまとめています。「こういう人生もあるんだなぁ」と、誰かの参考になれば幸いです。
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#アラフォー

婦人科の問診票 出産経験の有無

みなさん、こんにちは! 私は先月、2年に一度の婦人科検診に行ってきました。 マンモグラフィーと子宮頸がん検診と問診がありました。 婦人科検診に行くと、決まって問診票を書きますね。 そこに「出産経験の有無」を聞く欄があります。 そこの「無し」にチェックをつける時、なんか大したことではないんですが、一瞬自分の中に何かを感じます(霊感ではない)。 ひるむってほどでもないんですが、なんか妙にそこだけ太字に見えるような。 まぁ、なんか意識しちゃうんですかね。 悲しいわけでもない、

人と違う道を歩いてもいいんじゃない?

みなさん、お元気ですか? 秋の日は釣瓶落としと言うとおり、日没が早くてすぐに夜になりますね。 会社員時代は会社が終わって外が真っ暗だと損した気分だったのですが、会社員でない今は長い夜の時間を楽しんでいます。 夜に包まれていると、自分のしたいことに集中できますね。 創作の秋!! …って別に何もつくってないけど・・イモ食って長く寝てる。笑 さて、今日のテーマは「人と違う道を歩いてもいいんじゃない?」です。 そもそも人と違う道ってなんだ?と思いますよね。 私が言う「人と違う道」と

夫婦二人暮らしって何してるの?に答える

みなさん、こんにちは! すっかり秋になりましたね。朝晩はちょっと寒いです。 秋は1年で唯一といっても過言ではない、私にやる気がみなぎる期間です。 さて、今回は夫婦について書こうと思います。 子どもがいない夫婦って、何してるの?って聞かれたことがあって、 あぁ、世の人は子どもがいない夫婦が何しているか分からないんだなって思ったんです。 まぁ、メジャーではないですし、子育てが人生のメインになっている人達や、結婚して出産して子育てするのが当然と思っている人からすると、私が何をして

子どものいない生き方にも市民権が

みなさん、こんにちは! 今日はちょっと嬉しい社会の変化を感じたことについて書こうと思います。 ネットニュースを見ていたら、DIAMOND onlineの記事が目に留まりました。 先月の26日から『「子供のいない人生」私の選択』という連載をしていたんですね。 なんだか少し前にNHKでも子供のいない人の特集をしていたり、『子なしの生き方』というキーワードがよく聞こえてくるようになっていないかい? DIAMOND onlineの記事では、私が以前に書いた記事と同じようなことも書

夫はまだ子供を育てる希望を持っているらしい~夫婦二人暮らし~

私たちは不妊治療を経て、子供のいない夫婦をやっとります。 が、、、です。 そうなんですが、、、子供を『 育 て る 』人生については、夫婦で足並みがピッタリと揃っているわけではないんですね。 みなさんのご家庭はいかがですか?

¥500

No-Kids'な人生と思わなくなった

みなさん、お久しぶりです。お元気でしょうか? 今回は、不妊治療を経て子供のいない人生を歩むことに決めた私の、今の心境を書きたいと思います。 30歳前半で不妊治療を止め、35歳を過ぎたら子供を産まないと決め、その後の私は『子供を産まない』、『子供がいない』人生を受け入れました。 そして最近思うのは、『子供がいない人生』というカテゴリーからの卒業です。 ある時ふと、「私の人生ってそれだけ?そうじゃないよな!」と思い、私の人生を『子供がいない人生』というメインテーマにしたく

¥300

子なしの処世術・相手を自分とは別のカテゴリーに入れると傷つかない

みなさん、こんにちは!久しぶりの投稿となります。 今月は満開の桜を見て、とてもいい気分になりましたね。良い季節になりました。 さて、タイトルのとおり、子なしの処世術と題してお送りしようと思います。 同じ子なしでも、自ら望んで子供がいない人と、子供を望んだけれど生まれなかった人など、いろいろですね。 私は不妊治療もしたけれど、子供が生まれなかったパターンです。 今この時間も、この世のどこかで、子どもがいないことや、なかなか妊娠しないことによって、傷ついている人がいる。 私

子供がいないデメリットを他国と比較してみた

私は中国語の勉強をしている。その過程で知ったお隣中国と日本を比較して、子供がいないデメリットを考えてみようと思う。 結論から言ってしまえば、相対的にみて日本で生きて行くなら子供がいなくてもほとんどデメリットがないのではないかと言える。 お隣の中国では、親孝行🟰子供を産むことという意識がある。 中国の大都市の若者なら、子供は産まない主義の女性もいる。でも大多数の人は子供を産むことは(望む望まぬに関わらず)人生で必須であると考えている。 時代が進んで便利になってもこの観念が根

仲間って意外と身近にいる?

数年に一度回ってくる近所のお掃除当番。 お隣さんと協力してやるのだが、私達は引っ越してきたばかりなのでお隣さんとの交流はほとんどなかった。 庭先で顔を合わせたら挨拶する程度。 だから、お隣さんとペアでする初めてのお掃除当番がちょっと憂鬱だった。 一体何を話せばいいのかな、、、。 仕事も子育てもしてない私に共通の話題なんてあるんだろうか、、。 カレンダーに記入したお掃除当番の印を見てはそんな心配をしていた。 お掃除当番当日。 私は朝から気を引き締めて「明るく挨拶して、あと

子供を持たない人生の受け入れ方

今まで、不妊治療を経て子供のいない人生デビューを果たした私の経験を断片的に書いてきた。 今回は、不妊治療を経て子供を授からなかったことをどんな流れで受け入れていったのか書こうと思う。 私の経験が参考になるか分からないが、誰かの参考になったら嬉しい。 さぁ!赤ちゃんつくるぞ! 私が『不妊治療』を意識し始めたのは20代後半の頃。 結婚後、数年経ったのに妊娠しなかった。 おかしいなぁと思いながらも正社員で仕事も忙しく、本格的なクリニックでの妊活が不可能だった。 だから基礎体温

子供がいないと老後が不安?

子なしって不安ですか?子どもがいないということで、不安になるのことの一つは老後問題ではないでしょうか?(まぁ、子供がいたからって老後の不安が解消されるわけではないのですが。) 私にとっては30年は先の話なのに、ふと「どうなるのかなぁ…」と考える時があります。 と同時に、老後のことはもっと年をとってから考えないと分からないとも思っています。人生どうなるかも分からないですし。 みなさんはどうでしょうか?考えたことがありますか? そこで、子どもがいない30代が今からでもできるこ

子なしの私が『母親になって後悔してる』を読んでみた

今回は、1年前くらいに読んだ本、『母親になって後悔してる』オルナ・ドナート著についての感想です。 世界中で話題になった本の日本語版。今話題のイスラエルという国の社会学者が書いた本です。 私はまずタイトルを見て「えっ!?」て衝撃を受けました。 世の中にはキラキラした子育ての情報が溢れている中でとても異色なタイトルですが、私はここには真実が書いてありそうだと思いました。 本を読むまでは知りませんでしたが、イスラエルという国は、日本以上に子供を産むことを激励(強迫)されているん

子供がいてもいなくても、みんなルールに縛られてるんだと思った話

あなたは誰のための人生を送っていますか? 先日、久しぶりに友人と楽しくお茶した話を別の記事に書きましたが、その時のとある現象について不思議に感じて、それからずっと引っかかっています。いや、お茶会は楽しかったですよ。もやもやではなくて、探求心的な意味で気になって…。 独身バリキャリの子と、子もち専業主婦の子の会話です。(※以下、便宜上、バリキャリの子=B子、子もち専業主婦の子=K子と略させていただきます。) 一見普通の納税についての会話なんですが、彼女たちはどういう心理で

子供もいないし働いていないという傍流

30代は私にとって『迷い』の時代だ。 子供を産み育てるのか どんな仕事がしたいのか 自分はどう生きたいのか 20代は『頑張れば報われる』と思って生きていた時代で、それが30代になるころからギシギシと軋み始めた。 不妊治療を始めたころは年齢的には恵まれていたため、すぐに子供を授かるだろうと思っていたし、医者からも「若いから有利です」とも言われていた。 でも、頑張っても授からず、世の中には自分の努力だけで何とかならないこともあると知ることができた。 不妊治療のためではない