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伴奏アプリ iReal Pro

 十年以上前から習っているクラシックギターに加えて、歌を習おうと思って始めたのが昨年3月。今月で丸一年になる、という11日に教室の発表会が催される。vocalだけではなくて、楽器も教えている教室なので、発表会ではピアノ、ベース、ドラムを教えている講師の方々がトリオで伴奏をしてくださる。

 レッスンの先生はもちろんヴォーカリストで先生のピアノ伴奏に合わせて歌を歌っているのだが、私自身は鍵盤楽器を弾けないので、自宅で練習する時はギターでメロディーを確認したり、たまにコードで伴奏をつけることもあるが基本はCメロ譜を見ながらアカペラで歌っている。

 発表会が近づいてきたら、一人カラオケにでも行って練習しようかな〜、なんて考えていた。しかし、先日のレッスンの時に先生からiReal Proというアプリを勧められたので購入してスマホにインストールした。1,500円ほどしたけれど、なかなか便利でカラオケに行かずに済む。

 アプリを起動して、まずは音源のアーカイブからジャズスタンダード1,410曲をインポートしたが、wi-fi環境下ですぐに終わった。その中から、発表会で歌う曲を含めて練習したい曲を4つ選んで新しくプレイリストを作って登録。それぞれの曲のキーとテンポを自分に合わせて開始。キーに合わせたコードが表示され、指定したテンポでピアノ、ベース、ドラムが伴奏してくれた。

 先日週末に、教室で伴奏の講師の方々とともにリハーサルを行ったのだが、それまでにiReal Proで練習を行ったことは言うまでもない。リハの際にはアンドロイドスマホに標準装備されているGoogleのアプリでリハを録音して帰宅後に確認した。頭を掻いたところもあったけれど、これも勉強。

 自宅で練習するだけではなく、伴奏をサポートしてくれる人がいなくてもオープンマイクや宴会の隠し芸?などでも歌を歌えるというのは、なかなか便利である。洋楽だけではなく、日本のフォークソングやポップスもアーカイブされていたら、もっと売れるだろうな〜。歌の伴奏以外にも、音楽を練習するためのアプリは他にもいくつかあるらしい。便利な世の中だ。

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