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just arrived -アイスランド旅行記

いつかアイスランドに行ってみたいー私もそう思っているうちの1人だった。数々の映像作品のロケ地となり、独特なサウンドをもつアーティスト達を排出してきたこの国に、いつしか心惹かれ、勝手な縁を感じていた。もう行くしかない、2018年に思い立ち、翌年の夏休みにアイスランド行きが決まった。

手つかずの大自然を目の前に、自分はどう思うのだろうか。色んな浮かれた思いを巡らせ、行きの飛行機でも、映画で旅の予習ークリストファー・ノーラン監督の「インターステラー」だ。まるでアイスランドのプロモーション映像かのように、いくつものシーンに登場し、氷河を歩くカットからは地球を超越したその魅力に何度も引きこまれてしまう。

さて、夏期のハイシーズンを迎える7月にアイスランドを訪れた。人気のホリデーデスティネーションとしてヨーロッパや北米各地から観光客でにぎわう。気になる日本人観光客はというと、まだまだ少ないようで、ある意味狙い目かもしれない。

観光が国を支える産業ということもあり、旅行客に親切な環境づくりがされている。ケプラヴィーク国際空港に到着してから、レイキャビッグ市街中心地に移動するまで、なんの不自由もなくバスで移動することができた。•••ちなみに電車は通っていない。夢にみた溶岩原を横目に、バスはひたすら一本道を進んでいく。

さて、無事にアパートメントにチェックインを済ませ、翌日からはじまるツアーに備える。ホテルかアパートメントを借りるか、旅前に悩んだポイントなので、別記事のテーマに記すこととする。

travel hackと呼ぶほどことではないが、行き当たりばったりの旅行を好んできた私も、アイスランド旅行においては、事前に旅行プランをしたのだった。when• where • what • how ーこのシンプルなフォーミュラに合わせて、旅程を組む楽しみがあるのもアイスランド旅行ならではかもしれない。

Benjamin Hardman , extreme and inspirational photography from Iceland.

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