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読書: 余命10年 #4

命が恋しくて、時間がいとおしくてたまらない。
愛する人と別れることが死だと思った。

漫画、映画化…とあるが、文庫本を読んだ。

タイトルの通り、余命を宣告されて
予想の通り、それでも出会ってしまい、
生きたいと思うストーリー。

これを読むと、

「どのくらい生きたかどうかではなく、
どう生きたかが大事」

なんて、こんなにも長く生きたいと思う人がいるのにと思い、そう簡単に言えなくなる。

最期まで好きな人のそばに居たらいいのにと
願う気持ちがあった。

でも、相手のその後のことを
考えているからこその決断。
それそのものが、愛なんだと思う。

その状況にならなければわからないが、
自分ならここまでできるだろうかと。

312ページが
忘れられない光景になった。

二人で未来を語れることができるって
その可能性があるのは感謝すべきだし、
心から素晴らしいことだと思った。

毎日をありがとう♡

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