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義理母と嫁のほんのひと時のお話

ふと、パートナーの実家に立ち寄りました。

お義母さんは、韓流ドラマを観ていました。

まず、お義父さんに手を合わせご挨拶。

「お父さん、○○(パートナー)の会社25周年なんだって。○○がんばったね、お父さんいつも○○を見守ってくれてありがとう」

仏壇に手を合わせた時に思い出しました。
パートナーの会社25周年のこと。


ちょっとパートナーの話
パートナーは言わないんだもの、25周年だったこと。しばらく時が過ぎて、可愛いいアレンジの素敵なお花の写真を見せてくれて「会社に届いた、25周年だから」って、スルッと言うので驚きました。
記念日好きのわたしは、すぐ言わないことに食いついて攻め込みました(笑)

そしてその後…なんだかジワリときました。
25年間、黙々とタンタンとコツコツと社員のため会社のため利用者様のため世の中のために勤めてきたんだなぁ…日々のパートナーの姿を思い起こし泣けてきました。

ふらりと実家に行ったのだけど、わたしは両親に25周年のことを伝えたかったのかなと思いました。

パートナーは、自分で言わないから
なんにも言わないから
今日は、私が言ってしまいました。

お母さん思いなこと
きょうだい思いなこと
私の母を気遣ってくれること
母の実家の草木を狩ってくれたこと


お義母さんは、自分の小さい頃の話やお義父さんと結婚した頃の話、子どもたちや孫たちの思いを話してくれました。

チラッと時計を見たお義母さん「早く行かないとなくなっちゃうから、焼き鳥とからあげが美味しいお店に行こう、○○の夜ごはんに持って帰りな」と言って、すっくと立ち上がり、わたしと出かけたのでした。


お義母さんは、私の母と同じことを言いました。
「子どもたちに迷惑かけたくない」って。

だから、自分のことを自分でできなくなったら、お父さんに迎えに来てもらうんだって。

お義母さん、頼ってください。
頼ることは迷惑なことじゃないんですよ。

なんでも言ってくださいね。
お互いさまです。

どんな風でもいいから長生きしてください。
生きてください。


わたしは、お義母さんに母を重ね合わせ言いました。

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