サンゴ白化の原因をもう少し詳しく教えて。

僕らのサンゴプロジェクトの活動はコチラからご覧になれます。
宜しくお願いします🙏

前回のその⑬はコチラ⇩からどうぞ✋

今回は昨日に引き続きサンゴ分布からの
派生として「被度」「白化」についてのお話しを。

それでは❗️解説しよう👆

前回は日本沿岸域におけるサンゴ礁
分布が水温に大きく左右されるお話しをしました。

そこで、今日は「被度」と「白化」に
ついてお話しするとお伝えしましたが、
あれ❓それってもう以前に読んだような…

はい✋
確かに「被度」については、その⑩
「白化」については、その⑦.その⑧で
お話ししていますが、

この時はそのシステムと云いますか、
構造的な話をしましたので今回はサンゴ礁の
変遷と云いますか歴史的な話をしましょう。

前置きが長くなりましたが、、、
サンゴ被度の調査結果を全世界的に
まとめた研究結果が2000 年代に相次いで
発表され、、、

カリブ海では1970 年代から 2000 年代に
かけて被度が約 50%から10% に、
オーストラリアのグレートバリアーリーフに
おいて1985年から2012 年にかけて
サンゴ被度が28.0% から 13.8% に減少しています。

そしてインド・太平洋においては1980-83年
から2003 年にかけてサンゴ被度が42.5%から
22.1% に減少したことが明らかとなってます。