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サンゴの「白化現象」の原因は何なんですか❓

今回は前回に引き続いて「白化現象」についての
お話しを。

それでは❗️解説しよう👆

前回のその⑦はコチラ⇩からどうぞ✋

その⑦

「白化現象」そのものについては昨日少しお伝えしました。
その原因としては生育環境が悪くなると書きましたが、
その環境(原因)を具体的に云うと、、、

①水温による原因
②水の濁りによる原因
③外敵による原因
④塩分濃度による原因
⑤サンゴのストレスによる原因

等があげられます。


それぞれの原因について見ていきましょう👆

①水温による原因
サンゴの生息において適してるのが水温
約25℃~28℃といわれています。
だから沖縄県周辺の海は非常にサンゴの適して
いるので多種多様な造礁サンゴを見ることが
出来ます。

これが約30℃を超えると水温が高すぎる為に
褐虫藻が抜けてしまい白化現象が起こると言われています。
水温30℃~33℃に上げると褐虫藻の放出量が
約10倍になるとの報告もあります。

ですが、、、

サイパン島の基本水温域は約27℃~30℃なので、
ギリギリと云ったところでしょう。

サンゴコラム用クレジット

※サイパン2017年撮影


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