風潮にのまれて
最近このブログにお金の話ばかり書いている。
久しぶりに前職の友人と会った。当時の彼は大学生で、今はもうサラリーマンの3年目になる.....いや、4年目か5年目かもしれない。
彼は社内の上司や先輩から、みょうに転職の話題を持ち出されるらしい。なぜ?
彼自身、先週末には心身を病み、仕事を休んだそうだ。
なにより心配なのは、彼が会社から低く評価されているのではないことだ。それなのに転職の話をされるとは、どういうことか。
私も先々週、心身を病んで仕事を休んだ。
私の場合は、その前後に職場と揉めたために、退職した。そのあとアルバイトをしながら仕事を探している。
アルバイトも立派な仕事なのに、なぜかこれを一人前の仕事だと思えない。
その理由は、たぶん私が社会の大きな流れにのまれているからだと思う。ネット風に書くと「風潮」にのまれている、だろうか。
彼と河原で仕事の話をした。ほかにももっといろんな話をした。お金とはなにか、時間とはなにか、人生の目標.....
ちょうど私が先月から今月にかけて、別の友人と話していた話題である。
今は電車のなかでこの記事を書いている。
たぶん、同じ車両に座る人たちと打ちとけて、長話をすれば、彼らとも同じような話をすることになるだろう。