見出し画像

意義あることを、面白く

エムエスディはくすぶり世代として、新しい企画を創る会社です。

最近はSDGsや地方創生、社会貢献文脈の活動が人気だと言われていますが、くすぶり世代にとっては「社会」はちょっと自分ごとにしにくいテーマであるように感じます。(注:あくまで個人の意見です)

くすぶり世代は仕事や家庭ですでに大きな責任を抱えてしまっている人たちだから、かもしれません。

知らない誰かのためじゃなく

身近な人の世界を少し前に進める挑戦だったり、同じ1日が少し楽しくなる仕掛けだったり、企画を創る人も受ける人も、その時間を費やすことに意義を感じられる、そんなことを大事にしているような気がします。

子育てや仕事で、気がついたら大きな責任を持ってしまっているくすぶり世代は、とにかく時間と余裕がない。なので同じ時間を費やすなら意義のあることに費やしたいと思う気持ちが強い世代だと、エムエスディは考えています。

エムエスディ社が抱える企画案件は、

  • 防災の普及啓発企画

  • 宇宙事業の地上ビジネス企画

  • 地方創生課題の調査分析企画

  • 大学・大学院の改革サービス企画

  • ヘルスケア商品企画

  • 新型自販機を活用したコミュニティ活性企画

など、やや"小難しい"企画案件が多い印象です。こうした案件は案件の背景を理解するために、多大で広範な知識・知見と、解決策を見立てる鋭い洞察力が必要となります。

必然的に、こうした案件に関わる人たちは「ドまとも」で「生真面目」で「社会はこうあるべきである」という、論理的な思考回路の強い人たちが多い印象です。

もちろん、エムエスディは課題に対しては真面目に考え抜く会社です。

一方で、真剣にやっているはずのことが、いつしか深刻になっていく、とも感じています。

深刻になると、「正しさ」を振りかざしたり「あるべき姿」を押し付けたり、という思考になりがち。

「こうあるべき」では人は動かない

省庁などが拠出する補助金・助成金の類は100%「こうあるべき」「こうしたい」という"意図"と"恣意"をもとに作られているので、一向によい事業が生まれない、という悪循環に陥っているように感じます。

人は"恣意"では動かない。人が何らかの行動を起こす時は、「楽しい」と思えることかなと。

特にくすぶり世代は家庭に仕事に真剣で重たい責任を全うしている人たちばかり。ついつい深刻になってしまいがちな人生に一筋の面白さをもたらしたい、そのために必要なのはちょっとした不真面目、遊び心にいたずら心だと思っています。

くすぶり世代が10代だった頃、今とは違ってテレビもラジオもばかばかしい企画ばかり、今では放送できないものがほとんどで、PTAが怒ってテレビ局に抗議するなんてことは日常茶飯事でした。

でも、それが滑稽で面白くて。

単なる気を衒った賑やかしではなく、真面目に真面目に調査し分析したことを、子どものような遊び心で、いたずらの効いた企画にすることで、ワクワクを引き出したい。

いろんな責任を抱えているくすぶり世代を元気に、ワクワクしていたあの頃の笑顔をもう一度、いつか輝き世代にすることがエムエスディのミッションです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?