Miho Maehiro

安曇野への移住を計画中の東京在住のソーシャルワーカー/社会福祉教員、3姉妹&愛犬1頭の…

Miho Maehiro

安曇野への移住を計画中の東京在住のソーシャルワーカー/社会福祉教員、3姉妹&愛犬1頭の母。 「子育て×障害×しあわせ」をテーマに研究とオンラインひろば「ゆるりゆらり」主催。 安曇野市のすてきな土地にご縁をいただいたことから、創業⇒2拠点生活⇒完全移住の経過を記録していきます。

最近の記事

出会いと気づき@イラムカラプテ

2021/11/20-23 今回はここに3泊しました。 自然派やスピリチュアル派にはご存知のシャロムヒュッテが代替わりして、2年ほど前からイラムカラプテになっていました。はじめまして、ではありますが15、6年前に来たことがある場所です。 さて、この記事を書きかけて、後でゆっくり書こうと思っていたら、もう2ヶ月も経ってしまっているではありませんか!なんでこのタイトルにしたんだっけな?というところから考え始めているところです。実は、つい先週も1週間こちらに滞在していたので、人と

    • 山仕事と家づくり:NPO法人わっこ谷の山福農林舎に相談へ

      2021/11/20(土) 安曇野のご近所の筑北村でおもしろそうな障害者支援事業をやっているNPO法人わっこ谷の山福農林舎の代表、和栗さんに会いに行きました。 話がおもしろすぎて、詳しく書こうと思っていたら、数ヶ月も経ってしまいました。 駅近の住宅地なのに、庭先に大型重機が置いてある民家が事務所です。 素敵な土地を探し求めて、麻績村にたどり着いた和栗さんから、山里での家づくりと暮らし、障害者支援事業のアドバイスをた〜くさんもらったことだけ、記しておきます。 いずれ伐採の

      • 安曇野: 商工会に相談&口座開設 10/25(月)

        安曇野で創業するにあたって、まだイメージしかない私の頭の中を整理するために、商工会に相談に行きました。穂高駅の近くに、広い駐車場を持つ商工会館に10時のお約束です。担当は、同年代(に見える)女性の方でした。私は、企画書案と、グラフィックレコーディングでこれまでの流れをまとめたものと土地の公図を持って、ちょっとぎごちなく相談室に座りました。そこで教えていただいたことを、ざっくりとまとめます。 1)冬の寒さ:舗装されていない別荘地の道は、雪が解けないので、自分で雪かきする必要が

        • 安曇野:民泊migrant にて10/24-25

          今回、こちらのおふたりについてどうしてもお伝えしたくて、トップ写真にしてしまいました。東京から安曇野に移住して、建築事務所と民泊、シェアハウスを運営している株式会社migrant の島田さん(右)と寺田さん(左)です。よく間違えられるそうですが、夫婦ではありません、仕事仲間です。 「安曇野でセルフビルドのサポートしてくれるプロはいないかな〜」と検索していて、島田さんを見つけてしまいました。ずうずうしくメールを出したら、気持ちよくお返事をくださり、安曇野に行くときは、絶対に会

        出会いと気づき@イラムカラプテ

          安曇野: 現地の視察へ10/24(日)

          ついに!現地を歩いてみました。 384坪とはどんな広さなのか? どこからどこまでが「わたしの」土地なのか? 朝食後9:30にペンションをチェックアウトして、一度現地に行って私の車を停めて、1台に乗り合わせて、穂高駅へ。東京からあと3人、下伊那からひとり合流するので、10:00に駅前のカフェ「ひつじ屋」さんで待ち合わせです。 10数年ぶりに来たのですが、素敵な雰囲気のお店で、貸し自転車&車、カフェとギャラリー、手づくりの雑貨、お土産品などの販売、そして中古本も売っています。

          安曇野: 現地の視察へ10/24(日)

          安曇野:現地の視察へ10/23(土)vol.2 「くらとま」ペンションメープルリーフ&風ゆら

          はい、安曇野現地視察の旅、初日の後半です。 「くらとまー安曇野で暮らすように泊まる」という企画を見つけて、ここで宿を予約しました。今回は穂高温泉郷にあるペンションメープルリーフさんに泊まって、タクシーで街へ出て夕食を食べるというプランで、あれこれ悩んで「あずみ野ごはん風ゆら」さんを予約。 メープルリーフさんは、38年前に神奈川県から移住してご家族でペンション経営をされているそうで、ふたつの浴室で温泉に入れるのが魅力の居心地の良いお宿でした。私たちが夜も朝もにぎやかにしゃべ

          安曇野:現地の視察へ10/23(土)vol.2 「くらとま」ペンションメープルリーフ&風ゆら

          安曇野:現地の視察へ10/23(土)vol.1 NPO法人ほたか野の花

           安曇野市穂高有明の別荘地「学者村」の土地を、仲間と一緒に見に行きました。私は2泊3日で計画していましたが、他の人は、1泊2日か日帰り!の強行軍です。とにかく見てみないと始まらない、と言うワクワクがいっぱいの気持ちでした。  13:30に穂高駅に集合の予定でした。早めに行って、先に市内を見ておこうとか、松本でログハウスの展示場を見ておこう、なーんて思っていたのに、朝の出発が遅くなって8:30に練馬を出たら、すでに経路案内では高速道路が真っ赤。渋滞覚悟で関越道に乗ったけれど、

          安曇野:現地の視察へ10/23(土)vol.1 NPO法人ほたか野の花

          実家のある田舎に戻らないのは

          なぜ、田舎暮らしに憧れて移住を検討するにあたって、生まれ故郷の那須を選択しなかったのか。それについて書きます。 私は大きな農家の長女として生まれました。母から聞いたところによると、私が生まれたとき、曾祖母が「女か…」とがっかりしていたそうで、同じ病院に入院していた親戚に男の子が生まれたことを心から羨ましがっていたとのことです。つまり、後継ぎである男が望まれていたのです、半世紀近く前のことです。 専業農家の実家は、当時4世代が同居する大家族でした。曾祖父母、祖父母、父母、私

          実家のある田舎に戻らないのは

          自然な暮らしでありのままの命を楽しむ

          田舎に移住して、何をするのか。 やりたいこと、憧れていることがたくさんあるのです。今は、大学教員として安定した仕事と収入があるので、助かっていますが、3年ごとの任期付き契約の更新がいつか打ち切られることもあり得ます。組織に雇用されずに、これまでの人生経験を活かして、身の丈の暮らしをしたいと考えています。 そこで、起業支援をしている知人に相談したら「企画書」を書きなさいとアドバイスをいただいて、頭の中にあるぼんやりしたイメージを、言語化してみたものがこちらです。会社の名前を最

          自然な暮らしでありのままの命を楽しむ

          安曇野の土地の登記手続き完了

          昨日、2021年10月9日に、司法書士さんから書留が届きました。安曇野の土地の移転・登記手続きが終わりました、というお知らせと書類一式。代金を振り込んだ9月28日付で、私の名義の土地になりました、ということで、嬉しさとあっけなさと同時に、緊張感が高まりました。いよいよ夢の実現にむかって、本格稼働です。 ところで、どうやってこの土地が私の所有になったのか経緯を簡単に。以前から不動産物件を見るのが趣味だった私は、仕事のすきをみつけては(いや、仕事そっちのけで)しょっちゅうインタ

          安曇野の土地の登記手続き完了

          「暮らし」はつねにイマココにある

          今日はじめて、noteにアカウントを作って記事を書き始めたら、募集中のテーマ「暮らしたい未来のまち」の締め切り日だと知った。東京から長野県安曇野市に移住を計画しているブログを書くために始めたnoteなので、初日から、本質的なテーマを与えられたように感じたので、書いてみることにした。 なぜ安曇野市に移住したいのか。子どものころから森の中のログハウスで暮らすことが夢だった。生まれ変わったら樹木になりたいとも願っている。  出身地の栃木県の那須の別荘地エリアでは、主に都会から来る

          「暮らし」はつねにイマココにある

          はじめまして(安曇野移住を目指してます)

           なぜか本日、思い立ってnoteデビューしました。 ここでは、安曇野への移住を実現させるための経過を記録していきます。 現在東京都練馬区在住で、出身は栃木県那須郡です。これまで暮らしたことのある土地は、栃木県(実家)→新潟県→アメリカ・イリノイ州→実家に戻る→東京都(清瀬市、東村山市、世田谷区、日野市、調布市、西東京市、そして練馬区)ということで、すっかり東京暮らしが長くなってしまいました。が、田舎者の血がこの狭い住宅地ではどうしても息苦しくて、ひろ〜いところで、ゆる〜く

          はじめまして(安曇野移住を目指してます)