オンライン日本語講師デビューはNativeCampが最高なワケ。Nativecamp日本語講師登録の流れ
2024年4月より、
英会話レッスンし放題サービスで有名な
その名もNativeCampが、日本語でのサービスを開始したのをご存知だろうか?
Nativecampと言えば、アジアで最大級のオンライン英語学習プラットフォーム。
それが日本語教育用にローンチされたとなれば、最高にアツいではないか!
Native Campのうれしい特徴
①レッスン準備を自分でしなくていい。
ありがたいことに、レッスン用教材はすべて既に準備されている。
これはずっと前から感じていたことだが、
英語のレッスンを受けてみると、いろいろなコンテンツがすでにプラットフォーム側に準備されている。
生徒は、じぶんが受けたいチャプターを指定してレッスンを受けることができる。
「日本語のレッスンは、こうはいかないのよね・・・」
と前々から思っていた。
日本語のレッスンでは、基本的に何を教えるか、どこまで教えるか、
どういう方法で教えるか、教科書は何を使って教えるか、
などなど、
全てを一人で準備して、デザインしなければならない。
だから、
「さあ、オンラインで日本語教師やるぞ~~!」
となったときにも、
あたりまえだが、全てを1から考えなければならない。
私は、「いろどり」を使ってレッスンを進めていたが、
もしもJLPTの試験対策をして欲しい、と突然言われても、
当然、対応できない。
過去に、JLPT N2に合格できるようにしてほしい、とリクエストがあったときは、自分でテキストを購入し、過去問を調べたりして、
お金も時間もかかって本当に大変だった。
あとは、指導の実績という面でも、
ビジネス上級の人へは自信をもって教えられるが、
試験の傾向だったりは はっきり言って未知。
クオリティも自信を持っていいものを提供できるとはお世辞でも言えないようなものだったと思う。
②「今すぐレッスン」で待機できる。
私のように、ASDでADHDみたいな人間にとって、
「予定が入っている」というのはそもそもとても気が重いものだ。
「今からちょっと、レッスンしようかな~」という気分になったときに、
気楽にオープンできるのがいい。
突然生徒さんがクラスルームに入ってくるから、
かなりびっくりするのだけれど、
授業は、上記の教材をすすめればいいだけなので、
なんとかなる。
実際には、今のところフリートークしか依頼がない。
今は、JLPTの試験日も過ぎているし、試験対策のニーズもあまりないのかな?
講師登録方法
気になる Nativecamp日本語講師登録 は、こちらからできる。
↓↓↓
講師登録の流れは、ものすごくスムーズ。
今まで、Amazing TalkerやItalkiなど、色々試したが、
ダントツで一番システムがしっかりしている。
さすがアジア最大の大手オンライン語学サービス。
エントリーのサイトがめちゃくちゃしっかりと作りこまれていて、
すごくサクサクと審査~登録まで進んだ。
かつて、これほどまでにやりやすかったサービスは無い。
ますます好印象だ。
まずはサイトに飛んで、中央の「登録する」をクリックして進んでみよう。
講師登録で準備しておくといいもの&審査の流れ
①英語で聞かれるという心の準備。
面接は、日本人ではなく外国人スタッフだった。
ガイダンスは英語で、わたしは英語が話せるので全く問題なくやりとりできた。
しかし、日本語しか話せない人でも全然問題ない。
チャットに、日本語で書いてくれるし、
イエスかノーで答えてください、という質問しかされないからだ。
「日本語を教えた経験はありますか?」
「日本語を教えるライセンスは持っていますか?」
と質問されると思うので、
「Yes」
とか
「No」
と答えればOKだ。
②教材を使った模擬授業がある。
環境チェックといって、通信環境のチェックが行われるのだが、これは毎日オープンしているわけではない。
受付がオープンする時間は、環境チェックを実行しようとすると出てくる。
もしも受付されている曜日や時間にたまたま当たったなら、
「あなたは何番目です」
という案内が出てくるので、順番が回ってくるまで待とう。
受付時間外だと、開いている時間のインフォメーションに飛ぶようになっている。その時間に自分でアクセスして、コールセンターのスタッフにつながるまで待とう。
私は、環境チェックの順番は正午ピッタリにアクセスしたら2番目だった。
待ち時間は10分ほどだったと思う。
環境チェックが終わると、いよいよ
・授業の動画
・教材の見本
の画面に進む。
それらの資料を一通り目を通して、要領がわかったら模擬授業に進もう。
「模擬授業」と聞くと、一瞬ビビってしまうが、
とても簡単で言わなきゃいけない台詞はすべてテキストに書いてある。
英語で進行する感じだが、カタカナ英語が書いてあって、それを読めばいいだけなので、全然大丈夫。
③審査は48時間以内
模擬授業が終わると、結果が届くので、待機するよう言われる。
結果が出たらメールにお知らせがくるので、エントリーサイトに戻ってログインすることになる。
私の場合は、24時間後に合格通知が来た。
合格すると、採用のフローが次のチャプターにすすめるようになっている。
④自己紹介ビデオと宣材写真
プロフィールに登録する写真と動画がここで必要になる。
動画の長さは20~40秒。2ギガ以内。
わたしはスマホで撮影した。縦の16:9で撮影してしまったが、結局はYoutubeビデオに変換されてしまうので、最初から横を長く撮影してもいいかもしれない。
個人的には、スマホで自撮りしたものでちょうどよく、気に入っている。
ちなみに私は、日本語で話した後に英語で話すという内容にしてみた。
このへんの規定はないので、とりあえず用意しておけばOKという感じ。
写真も別で必要で、こちらは1:1のサイズで撮影かトリミングしておかないと、ゆがむ。
履歴書に貼るような感じの写真が一枚必要。
自己紹介ビデオと写真をアップロードし、
簡単な自己紹介文を書くと、
写真とビデオの審査がある。
こちらにもちょうど丸一日を要した。
途中、いよいよ契約書の画面が出てくる。
こちらはなんてことは無く、内容を確認して、
「合意する」のボタンを押して終了だ。
その後、また採用サイトにアクセスしてみると、
無事に教師用の画面までたどり着けるようになっている。
報酬
授業料は、1分単位で支払われる。
2024年12月現在、
今すぐレッスンは25分で500円ほど。
予約レッスンは25分1000円となっている。
実際の待機時間と成績
初日、さっそく今すぐレッスンを開けてみる。
実際の待機開始は正午ごろだっただろうか。
金曜日。
待てど暮らせど生徒さんは入ってこず。
・・・と思ったら、突然夕方17:30 時すぎから立て続けに3人の方が!
立て続けと言っても、下記の通り。
結局、
17:30~ 16分
19:12~ 26分
20:16~ 26分
初日のデビューは、
12:00~22:30 10時間30分待機して、1360円(笑)
待機時間は長いが、何も集客しなくて3人来るというのはすごいと思った。
だって、Amazing Talkerなんて、一人もマッチングしないまま、1年くらい放置アカウントと化しているんだもの。
(わたしがそもそも、看護師の仕事が忙しくて&ほかの固定レッスンが入っていて予約枠を開けていなかったからですが。)
メインの収入源にはならないと思うけど、スキマ時間にぴったりだと思う。
タイミーとかシェアフルが流行している昨今、オンライン日本語教師もスキマバイトできるサービスが爆誕したのだ。
利用者としても一押しできる
Nativecampはそもそも、英語を勉強していた時に、親子でお世話になっていたプラットフォームだ。
利用者からしても、最高に使いやすかった。
モチベーションがあるときには沢山話せるし、
思い立ったらすぐにネイティブと話せるというのもすごく良かった。
コンテンツも、試験対策ものから、文法や発音など、充実していた。
日本語の方も、いつから製作が始まっていたのか不明だが、
試験対策から文法、日常会話、ビジネス会話など、網羅されている。
今後も、ちょくちょくオープンして、どんどん慣れていこうと思う。
今後の収益などの成績については、改めて経過報告していきたい。
まずは、オンライン日本語講師、Italkiがしばらくクローズしている・・・ということで二の足を踏んでいるあなた。
Nativecampの講師募集に制限がかかる前に、登録を進めてしまうことをおすすめする。
Good Luck!!
追記:
※日本語教師仲間いわく、(彼女はItalkiの講師なのだが)Amazing Talkerも一次は募集がクローズされてしまっていたらしい。Italkiも、募集停止して数年経過しているし、気になっているならば、悩んでいないで何は無くともひとまず登録をしておく方がいいと思う。
わたしの感覚だが、おそらくNativecamp日本語は、これからどんどん上に伸びていく気がする。
だって圧倒的にサービスが使いやすいもの。