見出し画像

【報告】週マガの担当さんがつきました

お久しぶりです。このnoteをフォローしてくださってる方はデザイン関係の方も多くいらっしゃると思うのですが今回は漫画の話です。

ご報告

唐突ですが、今年9月の関西コミティアで週刊マガジンの編集さんが担当着いてくださりました。
今は新人賞に向けて制作と打ち合わせを重ねています。幼い頃から商業誌漫画家に憧れていたのでこの機会を逃さぬよう、いい報告ができるようにがんばります。

※関西コミティア…オリジナルの創作漫画を販売するイベント。コミケのようなものです

言いたいことは上記で以上なのですが、以下細かいことを。

漫画家への憧れ

小学生から高校生にかけて夢見ていたのは商業誌(漫画誌)に連載している漫画家でした。物心ついたときから絵を書くのが好きで、キャラクターや漫画の真似事などをしていましたが田舎育ち、かつ昔は今ほどネットが普及していなかったので、どうしたらなれるのかもわからず夢の職業に思っていました。(小学生高学年までスクリーントーンは手書きだと思っていました)

そして中学生の頃はノートに漫画を描いては友人に見せていました。(ノートに漫画、といっても鉛筆で書きなぐったようなネームみたいなものです)

「では完成原稿は作ったことがあるのか?」と言われたら1度もありませんでした。いつも話をまとめることができず、完成原稿など仕上げたことがありませんでした。しかし漫画誌を読んでは読み切り作品の部分を切り取って資料にと集めたり、漫画賞を受賞した人たちの情報を追うなどして憧れはずっとありました。

そうこうしていると高校生になり進路選択を迫られます。今まで出版社に持ち込みどころか完成原稿も書き上げたことのない自分が漫画家になれるわけがない。生活するだけのお金を稼ぐまでには遥かに遠い。と思いましたがどうしても制作系の職に付きたいと考えデザイナーと言う道を選びました。

そして今年の9月

私はいつも漫画で楽しい物語を描こうとしていました。それこそワンピースのような。でも私の本質は根暗なのでそれはできないと思い

あ、暗い話を描こう。根暗と思われてもいいや!

と踏ん切りが付き、思いっきり暗いのを描いたら初めてオリジナルの漫画がかきあげられました。そして関西コミティアに参加。コミティアにはいくつかの出版社さんが未来の卵を見つけにおこしくださっています(出張編集部)。

そこで漫画を評価いただき名刺を頂いたのが週刊マガジンの編集さんでした。「広告漫画家だけあって技術や画力は問題ないが、話の作り方が課題だね」とアドバイスいただき、私が商業誌漫画家に憧れていることを伝えると「踏み台くらいに思ってくれていいから気軽に質問でもなんでもして!利用してやるくらいでいいから!一緒に頑張ろう!」と言ってくださいました。正直名刺を頂いたものの実感がなかったのですが、後日メールで「担当として長い目で一緒に頑張っていこうと思っています」と言われて

え、担当付きってやつか!?!?

と初めて実感しました。が、担当さん曰く

担当付きなんてなんもすごくないですよーw

とのことだったのでうかれてもいられないな、と。なので今は新人賞に向けて新作を製作中です。

ここでまた良い報告ができるようにがんばります!

この記事が参加している募集

サポートしてくださると美味しいプリンが買えます!プリンは癒しと幸福と疲労回復の作用があります。 したがってもっと創作できます!ので!サポートしてくださると嬉しいです*.\('ω')/.*