24-40. 次女の存在が可愛いくて仕方ないのは長女のおかげ
2人目が産まれて、1人目のときの記憶と経験を辿ることが増えてきた。
1人目の育児には“自分の人生を生き直す感覚”があったけど、2人目の育児は1人目の子育てをもう一回なぞる感覚があるみたい。
もちろん違う子どもなので上の子と同じようにはいかないんだろうけど。
1人目の時を振り返ると責任と不安に押しつぶされそうだった。経験したことのないことは誰だって怖いし、わからないから不安になるし、いろんな情報を集めて、逆に目の前の子どもが見れてない、なんてことも多々あった。
だから里帰りから自宅に戻ったとき、知恵熱が39℃近く出たんだろうな。
いまはまだ入院中で帝王切開後の回復が先なので、2人目の育児がはじまるのはこれからなんだけど、楽しみで余裕があって、なにより目の前の赤ちゃんをこんなにも愛おしく感じることができるのは、“経験”という大きな宝物を上の子がくれたからだ。
命を守る責任感でいっぱいだった長女の育児は、喜びよりも不安が大きかった。
ずっと正解を探して、頭を使っていた。
7歳になって手が離れ
産まれてきてくれた次女。
長女の育児の経験があるおかげで、思考よりも感覚を優先にでき、不安よりも喜びや愛しさを感じている。
長女に感謝だなと思う。
そして長女であるわたしを誇らしく思える。
生き直して、癒されていく。
責任は思考を呼び、経験でそれを手放せる。
これはなにに関してもそうなので、私自身もたくさん経験し、子どもにもたくさん経験させよう!と思った。
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