23-95. お仕事を人に頼んでみる過程で気づいたこと

ありがたいことに今まで様々なお仕事のご依頼をいただいてきましたが、その中でだんだんと仕事内容が固定化されてきたものがあったので、信頼できる方へ依頼させていただく流れになりました。

負担になるほどの仕事量を抱えているわけではないので、仕事のチーム化は毛頭視野に入れてなかったのですが、そんな中で信頼できる助さんが現れてくださったというのはすごいことで。

「あなたの助けになりたいです」と言ってくれたときに初めて、あぁわたしは案外ひとりで頑張り続けてきたのだな、ということに気づいたのです。

先輩起業家さんたちを観察し、最近では『循環』というものを意識しています。私に関わる人たちを豊かにしたいな、と。

今回、仕事を依頼することにしたのは、わたしも助かるし、クライアントさんも助かるし、依頼する方も助かると思ったから。いろんな人と関わって、関わってくれる人たちが少しでも楽しく、幸せになったらいいな、いい経験が積めたらいいな、そんな“調和”を自分でクリエイトしてみたいな、と。

もともと私は一匹狼なところがあるので、そんな私がこう思えたのはすごい成長だなぁと思う。なによりも周りの人たちのお陰なのですが。

仕事を依頼するときに、個人的に気をつけていることがあります。

・その仕事をするかどうかは助さん(依頼を受ける側)に決定権を持っていただくこと。

・クライアントがいる場合はクオリティを保つこと。(私の事業ならいろいろ実験するのもあり)

・助さんにとってメリットがあるかどうか。経験値含め。

・やってみてどうだったか必ずヒアリングし、合わない場合は手放してもらうこと。

・自分にメリットがあること。

・段階を踏むこと。

・相手を信頼すること。

これらはぜーーーんぶ、いままで私がクライアント様たちに配慮してもらっていたことです。

本当に人に恵まれています。(ちなみに私はかなりの慎重派で、一緒に仕事する人をめちゃくちゃ選ぶため、クライアントさんは多くありません。深く長くのお付き合いが多いです。)

おそらく依頼側のほうが、依頼を受ける側よりも圧倒的に多くの配慮をしているのだろうと思います。少なくとも私のクライアントさんはかなり気遣いの鬼です。

わたしのクライアントさんは仕事を依頼するのがとても上手です。

私の強みや、どんな仕事が合うかをよく見てくれ、全幅の信頼を寄せてくれますし、できてないところは言ってくれます。それが、とても勉強になります。そしてみなさん適度にゆるいのが特徴です(笑)

人と人は支え合っており
みな同じものでできており
平等である。

それに気づけたのはフリーランスになったから。

どんな仕事であっても、結局ひとのやることなので、最終的にはスキル云々よりも、人柄や相性なのだなぁ…と思うのでした。

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