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23-62. 大丈夫。わたしはただ見てるからさ

書くときに相手を意識しすぎると、やや媚びた文章になってしまうというか、なんだかほしがっている文章になってしまう。そういうのって相手にもしぜんと伝わっているもんだなあと思う。

相手から期待されているとついつい思ってしまう人っている。わたしのことだ。

やる前から、できなかったら申し訳ないなと、自分に過度のプレッシャーをかけている。
よく言えば責任感が強いのだが、強すぎるあまり必要以上に頑張りすぎ「なんかわたし都合よく使われてない?」ってなってしまったりする。

勝手にがんばって、勝手に被害妄想。
本末転倒である。

あたりまえだけれど、できないことはある。それで小さくなっていると、相手は意外とやさしくこちらを見ていたりする。

「そんなに怖がらなくて大丈夫なんだよ。わたしはただ見てるからさ。」という顔で見つめてくれていたりする。

ああ〜期待されてるというのは勘違いだった。
裏切るのも怖い、嫌われるのも怖い、と相手を過度に恐れていたのはこちらだけだった。

相手はただ見守ってくれていたのだ…と気づく。

恐れとは厄介な感情である。だが、世界は意外とやさしい場所だということを知っていれば、安心して身を委ねられるのかもしれない。

だからnoteを書くときも、この世界に身を委ね、安心して自分の書きたいことを書いていきたいなと思うのです。

読んでくれる人がいるから楽しいのだけれど、必要以上に相手を意識しなくても、わたしはただ見ているから。

安心して書かれた文章を読めたら、それだけでわたしは幸せなのです!

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