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23-12. 更年期というもの|避けられないものと共に生きる練習

先日ヨガスクールのカリキュラムのひとつとして、更年期の勉強をしてきました。

個人的に、更年期については母が苦しんでいるのを間近で見ていたので、遺伝的にわたしもけっこう重たいタイプなんだろうなぁと覚悟している将来のライフイベントのひとつ。

まず、更年期とはなんぞや?ですが、

個人差はあれど40代〜50代の閉経前後にホルモンバランスの急激な変化によりさまざまな不調が出てくる時期のこと。

症状はさまざまで、主なものは、不安感、イライラ、不眠、自律神経の乱れ、肩凝り、関節痛、腰痛、多汗、のぼせ、ほてり、動悸、息切れ、めまい、などなどがあります。

(多いなっ笑)

また、生理周期が乱れるので外出中でもお構いなしに予期せずドバッと経血が出るそうで。
人によっては外に出るのが億劫になるそうです。

うう。。聞いてるだけで、ね…

ホルモンって一生にティースプーン1杯しか出ないと言われているのに影響がとても大きいですよね。

PMSや、産後うつも、ホルモンが大きく関係していますしねえ。

更年期障害って「障害」というインパクトのある文字面と、なんともネガティブな症状のオンパレードに、

「できれば避けて通りたいもの」と思っちゃいますが

「更年期」は「幸年期」なのだそうです。

幸運を運んでくる時期。

えーどういうこと?

たしかに更年期を超えたあとの母は、いま絶好調に楽しそうです。


苦しみとか悲しみとか痛みって、「もうどうにもこうにもこれは避けられそうにない。降参だ」と受け入れられてはじめて扉が開き、もっとシンプルに簡単に生きられるようになるのでしょうね。

わたしにもそのような経験があった気がします。

病気とか、怪我とか、離別とか、そういうネガティブなライフイベントって、ついついイヤなものとして避けたくなるけれど、「起こることはすべてギフト」という考えでいるほうが、すぃぃ〜とクリアできてしまうものなのかもしれませんね〜

どんな感情も受け入れるというのは、これもヨガの知恵なのでした。

やっぱりヨガはすごいや!

おまけ

更年期の症状がつらい方には、呼吸と下半身の筋力アップがおすすめで、ヨガは総合的にとても効果的なのだそうです。

とくに、のぼせや火照りが出ている場合は陰の気が減ってるので、ゆっくりポーズを深める陰ヨガがオススメ。

陰ヨガおすすめの先生はSoeluのYUKI先生。
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