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#13 医療保険を手放したハナシ。夫婦で年間約20万円の節約に。

この度、18年間続けていた積立タイプの医療生命保険を解約した。

月8,400円という地味なボディブロウ!もともとはわたしが未成年のときから親が契約してくれていたもので、入院ケガでいくら、死んだらいくら、ちょっと積み立てもやっときますね~?っていう大手のよくあるパッケージだ。

これを18年続けたのだからすごい。親にも感謝。

思い返せば、過去18年で保険が下りたのはおそらく2度。高校生の時に小指を剥離骨折したときと、出産で緊急帝王切開になったときだけだ。

その時に下りた金額と、払い続けてきた金額を天秤にかけたとき「見直すタイミング」がやってきた。

「俺、ネットで死亡保険だけにする」と最初に口火を切ったのは主人だ。

毎月1万2千円、年間15万弱の金額を投資に回すことにしたらしい。

わたしもそうしたほうがいいのかなぁと思いつつ、まあわたしのは掛け捨てじゃないしぃ~、なんて先延ばしにしていたが、とある日、書類がたまりすぎて引き出しが開かなくなり(個人事業主になってから書類がたまるものですから…決してずぼらなわけでは…)これらを整理していると「保険の契約内容ご確認」のお手紙がハラリ、と落ちてきた。

その場で手に取り、封を開け、内容を読み返した瞬間

「よし解約しよう!」

と誰かに背中を押されるように思い立った。

一旦決めたら早いのだ。

・・・けど、その前に、念のためこちらの本をサラリ読み。

保険の商品設計にかかわってきた専門家は、老後の病気などには『健康保険』が一番と断言します。(中略)実は、現役医師の多くが「どんな病気でも、社会復帰や家庭復帰までの医療費は50万円で済む」と言っています

「いらない保険」より


ふむふむ、っていうか、そうなのかー!!って驚愕だったんですけれども(笑)

そして夫婦でネット保険に移行しましたとさ。

死亡保険のみの掛け捨てタイプにしましたが、わたしはSBI生命で月930円。万が一わたしが死んだら家族に1千万円入ります。今までの医療保障付のものよりも、下りる金額を倍以上に設定しました。

というのも、主婦として働く女性の死亡保険は少なくていい、なんて言う殿方が世の中にはおられるようなのですが、お気は確かでしょうか。

奥様が子供の面倒を見て、ごはんを作り、家事をしているからこそ、ご自身がフルタイムで働けるということを肝に銘じていただきたいもの。

もし奥様が亡くなられた時、ご主人は、子供がいらっしゃれば時短勤務になりお給料も減るかもしれない。地元に帰ることになって転職するかもしれない。子供がいて働く大変さを体感したときに、働き方を変えてフリーランスになるかもしれない。それらを加味していただきたい。そして奥様に全力で感謝なさって、いまの奥様の価値を感じてください。

というのは余談ですが。

意外なところに固定費がかかっているものですよね。

節約したければスマホ・保険を見直し、ふるさと納税をし、増やしたければ投資信託・NISA・idecoをご検討くださるといいかと思います。

あとは自分の健康を管理すること。自分の健康が最大の投資です。

ストレスをためず、添加物・お菓子をやめ、自炊をし、運動をする。たったこれだけです。お試しあれ~!

でも、よしもとばななさんと、しいたけ.占いさんの有料noteだけはやめられないわたしでした。

今日も最後までお読みくださりありがとうございました。この連載は100記事まで書き溜めて出版することを目指、目論んで書いています。1年プロジェクトです。レペゼン地球みたいに2週間で断念しないことを祈ってくださる方はスキをいただけると嬉しいです。


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