23-51. 女で生きていくための
ジェンダーはデリケートな話題でしょうか。
でもね、女と男、この性別の差には天と地ほどの違いがあると思うのです。
女には生理があり、月のバイオリズムによって心の変化、体の変化がやってきます。繁忙期でもお構いなく、だるっぽくなったり、疲れたり、イライラしたり、荒んだりします。
自分でもハンドリングがむずかしいその波に、対応したり、諦めたり、手放したり、寄り添ったり…大変だけど、だからこそ、女性は生理とともに「自愛・慈愛力」を身につけていくのかもしれません。
♢
〝自分の人生は自分で舵を切って生きていきたい。いのちを使い切って悔いなく死にたい。〟
わたしはそう思っています。(急に、熱い。笑)
ただ、このバイオリズムに適応し、ライフステージの変化に適応するだけで、けっこうエネルギーを使っています。もーめっちゃ疲れます。
同じことを何回も言いますが、そんな女性たちにとって自分を貴重品のように包み込むチカラが、どんなときも必要なのだと思います。
じゃないと、控えめに言って、生きていけないじゃないですか。
で、ですね
それについて考えていたときに、先ほどの「女性と慈愛」が頭に浮かんだんです。
私にとって女性とは、本来とても愛情ゆたかな生きものだと思っていて。
でもお勤めしているときに、相手に慈悲を持ちすぎると全然仕事になりませんでした。
ただ、こっちが損をするだけ……。つらっ。
感情豊かで愛情豊かな女性こそ、社会のなかで割り切れない気持ちを抱えて働いているのかもしれないなぁと思います。
母親になってからは、仕事ではドライに、でも子どもには無条件に愛情を注ぎたい、そんなオンオフのスイッチみたいなものが自分のなかにあるのを感じていました。そしてそれは微妙な違和感でした。
「会社に勤めながら、愛情深い女性のままで仕事をする」という選択肢もあったかもしれませんが、なかなかむずかしかった気がします。
わたしが不器用だったのかなあ?
会社勤めをやめて個人事業主となってから、わたしが選んだ仕事は、ヨガインストラクター、カウンセリング、オンライン事務サポート。
どれも、相手を思わないと成り立たないビジネスですが、そちらの方が無理ない自分でいられる気がします。
そして、個人事業主になってから、やっとわたしの母性は開花し、自分にもようやく愛情を持てるようになってきました。
女性の(とくにママさんの)個人事業主が増えているのは、こういった性別によるマインドのちがいもあるのかもしれないなぁ〜と。
すごく独特な見解ですが😂
世の中のワーママさんたちはどうなんだろう?そこに違和感を覚えることは少ないのかなあ?
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