本野郎

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本野郎

経営学専攻の大学生やってます|興味→経営学・経済学・哲学・社会学・データサイエンス|大学休学中|趣味→読書、写真|読書録・思考録

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「前提」の重要性

皆さんは他人との会話のなかでその会話の「前提」というものを意識したことがどれくらいあるだろうか? きっとほとんどないと思う。 かくゆう私も大学に入り、読書をするようになるまではそんなことは考えたことも意識したこともなかった一人である。 しかし大学に入り、自分で本を読むようになってから「前提」というものが我々が生活するなかで非常に大切な役割であることに気がついた。 そこで我々の生活の陰で前提が果たしている役割を少し深ぼってみたいと思う。 意見の違いは前提の違い 私が

    • 本当の意味での合理的とは?

      「合理的」という言葉はという言葉はかなり頻繁に使われる。 その意味は と表現することができる。 つまるところ、論理的に無駄がなく、特定の目的へ到達するため最短距離をいくことができている状況のことを合理的ということができる。 我々は普段何も考えずにこの合理的という概念を使っているが、歴史的観点、経営学的観点から観察してみるとこの合理的という概念は、我々が思っている以上に複雑な概念であることがわかってきた。 今日はこの合理的という概念について考えてみたいと思う。 合理

      • わからないけど、面白い読書

        私が大学生になり、これまでと大きく変わったことといえば、間違いなく 読書の習慣がついたことだ。 高校生までは自発的に本を読むことなどほぼない。それまでに読んだこと ある本らしい本といえば、百田尚樹の「永遠のゼロ」、東野圭吾「素敵な日本人」くらいだった。 しかもこれらの本も自発的の読んだというより、学校の読書の時間のためにとりあえず買ったという消極的な理由だ。 そんな「活字」というものに全くと言っていいほど興味のない人間が(ちなみに大学受験時も理系選択だったため、国語への

        • そもそも本を理解できなくてもいい理由

          本が理解できないのは悪いことか? 本を読む時、せっかく読むからにはその内容をしっかりと理解して自分のものにしようと思うことが多いと思う。 しかし私の場合はあまり「理解しよう!」と思って読んでいるかと言われるとかなり微妙、というよりも読む本によっては9割理解できていないと言える。 でも私はそれでいいと思っている。というより、どうしてそれがいけないことだと思われているのかがよくわからない。 私はそもそも理解することを目的に本を読まない。面白いから読むだけである。 だから

        「前提」の重要性

          競争戦略の概要まとめてみた。

          私は現在経営学部に所属している学生だが、一口に経営学部といってもそこで学ぶジャンルは多岐にわたる。 競争戦略論、会計、ファイナンス、マーケティング、国際経営などなど。 その中でも今回は「競争戦略」についてその概要と基本的な考え方について簡単に解説していきたいと思う。 競争戦略とはなんなのか? 競争戦略について解説する前に、そもそも「戦略」という概念について解説する。 戦略というのは である。いきなりこんなことを言われてもわからないと思うので、例として 我々が旅行に行

          競争戦略の概要まとめてみた。

          とりあえず書いてみる

          なんか文章が書きたくなったのでとりあえず書こうといまキーボードを打っている。 キーボードといえば、実はキーボードの配列は昔のタイプライターが元になっていてるそう。タイプライターは昔、あまりに早く文字を打つとアームが絡まってしまいうまく動かなくなってしまうようで、規則性もない配列にすることで文字を打つスピードを遅くしてこれを防いでいたらしい。そしてその名残で今でもこのようなキーボード配列になっている。 しょうもないうんちくは置いておいて、流石に自己紹介ぐらいしておいた方がい

          とりあえず書いてみる