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041.赤いスカートのこと

自分はパキっとした色が映えるタイプだと思っている。
基本は原色かモノクロで、ついでに柄ものばっかり着ていることが多い。

会社は服装自由な社風なので、夏はTシャツ、冬はパーカーなんて感じになってしまう。
クライアントのところへ行く時や背筋を伸ばして仕事したい時、忙しくて服装を考えられない時なんかは逆にオフィカジ全開のシャツ&ジャケットマンになっている。
去年の夏はバナナワニ園で買ったTシャツをウキウキで着て出社したら「24時間テレビの人?」と一日中色々な人に聞かれ続けてたし、冬はどぎつい青のパーカーを着て「どこにいても居場所がわかる」って言われまくっていた。

赤いスカートもその延長みたいなもんなんだけど、反対色と合わせない限りは喧嘩しない優秀なロングスカートとして活躍している。
シャツを着ておけばそこそこ真面目っぽくも見えるし、カジュアルにも簡単に着れる。そして私っぽい。
フォルムも後ろ下がりの両サイド長めシメントリーでとてもかわいい。2,500円で買ったとは思えない。

たまに私のために作られたんじゃないかと思うくらい、試着してみるとしっくりくるものがある。
岡本太郎コラボの目玉モチーフコンバースも派手かなと思いながら履いてみると、はじめから履いてたみたいな感覚がした。
全然派手に見えないし、いいアクセントになるなあと即購入。値段を見ずにレジへ向かったらまあまあいい値段で白目をむいたのもいい思い出だ。

赤いスカートは元気な方へ私を誘ってくれる気がする。
明日は久しぶりに履いてみようかな。


#20190528 #雑記 #エッセイ #日常 #365のこと

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