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0410 花束と手紙をもらう

最近鏡を見ると、シミが増えたなって思うことが増えた。
歳を重ねることに躊躇するのは、若さが失われることで自分の価値が減っていくように思うせいだと思う。

数えなくてもいいものを数えてしまう癖がある。
特に失ったものや失敗したことを、何度も何度もかさぶたを剥がすように心の傷をふとした瞬間に撫でているなって、30を過ぎてから自分が凹んでいる時の癖としてようやく認知できた気がする。
わかっちゃいるけどやめられない、を脱したくてそういう時は本当の手にハンドクリームを物理的に塗るようにしてみた。
本当に聞いているかはわからないけど、気づいて止めるを習慣づけられたらいいな。

今日も仕事で遅かったけど、家に帰ってきたらパートナーから花束と手紙をもらった。
字を書くのが嫌いで、ほぼペーパーレスにしているのに、このために便箋を買って頑張ってくれたと思うと愛おしい。
次は相変わらず汚くて、時々斜めになっているのもまた愛嬌があって良かった。

寝る前に昨日の鎌倉・江ノ島デートの写真を見返して、心にもクリームを塗ってから、少し雑誌を読んで夢の中にダイブしようと思う。

いただいたお金は、美味しいお酒と新しい本に使い、書くためのエネルギーにしたいと思います。