日記のような感情メモ 0319

切羽詰まっていないのに、慌ただしく締め切りと戦う。
すぐには出ない答えでも相手の時間をとってしまうのは非常に申し訳ないなあ。
夕飯を考えていると、唐突に「森田さん」と先輩に呼ばれ、驚きのあまり席から飛び上がる。
用件は頭痛薬を持っていないかだった。
この前は「体温計を持っていないか」と聞かれたので、先輩は私を薬箱だと思ってるに違いない。

——————

3ヶ月の久しぶりに心がざわつく。
どうして忘れた頃にどうでもいい話をどうでもいい私にしてくるのか。
絶対に興味がないのにちょっかいをかけてくる、甘い砂糖の蟻地獄みたいだ。
なんでもないふりをしてぎこちなく返信をする。
タクシーが来るまで路地裏で泣いた夜を思い出した。

——————

眠くなる声の人は2パターンあって、安心なのか無関心なのかの違いだ。
クタクタに擦り切れてしまったせいか呆気なく寝落ち。
長い夢を見ていた気がする。そうありたかった記憶を眺めていたの間違いかもしれない。

——————

私のこと一番にしてくれないところが、とても大嫌いですごく好きだったよ。

——————

できるだけ簡潔に、と思いながらお弁当を詰める。
早く帰れるようになってから、会社で財布を開かない日が随分と増えたなあ。
あったかくなったらお重にご飯を詰めてピクニックへ行きたいな。
ビール片手にインスタントカメラで写真を交互に撮って、交換日記みたいな思い出にしようよ。

#20190319 #日記 #雑記 #エッセイ

いただいたお金は、美味しいお酒と新しい本に使い、書くためのエネルギーにしたいと思います。