![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/33708763/rectangle_large_type_2_1dc9becf4a262f3b160c7cdbb5c4c161.jpg?width=1200)
ちょい着丈長めアウター攻略法
ちょい着丈長めのアウターって難しくないですか??
難しすぎて、
「自分のスタイルが悪いせいだ」
と神に恨めしや~だったんですが、どうやら違ったみたいです。
トライアンドエラーアンドエラーしてきてようやく分かってきました。
着丈ちょい長めを諦めかけたあの頃と、恋しくなったあの日
何年か前、ちょい着丈長めのテーラードジャケットを持っていたんですが、着こなすのがむちゃくちゃ難しくてすぐ売ったことがあります。バナナリパブリックだったかな。
スキニー穿いても中途半端なメリハリ具合で、変に浮いて見えるし。
それ以来、中途半端な着丈のジャケットは苦手意識があって、合わせるのがイージーな、デニムジャケットに逃げたり、テーラードは着丈短めにしたり、セットアップで着丈の長さをごまかせるものを・・・と逃げていました。
でもそれだけじゃバリエーションには限界があります。
やっぱり着丈の長いアウターも着こなせるようになりたい、という思いが沸々と湧き上がってきたんですね。自分で振っておきながら、やっぱり昔の彼女を忘れられず走り出したあの日・・・。
それから昔の彼女に似合う男になるようにたくさんトライアンドエラーをしたものです。
膨大な試行錯誤の果てに見つけたコツ
それで分かったのが、
ボトムの面積を出来るだけ多く確保することです。
すると、アウターの存在感が弱まり全体に馴染みやすくなるんです。着丈が長いと面積が大きくなりがちで、アウターがドン!と主張しやすくなるんですよ。
それを弱める。
そしてそのためには、太めのボトムを合わせること。
そうすれば、ボトムの面積を増やして、トップスの面積に近づけることが出来るので、全体にまとまりが出るんですね。
もちろん。
着丈長めのアイテムと太めのボトムを合わせるので、野暮ったくなり過ぎないように調整するのが必要ですが、
このコツを覚えてからというもの、
Mr.Tは、
着丈長めアイテムへの苦手意識は消えました。
むしろ大好きになりましたね。
「太パンは抵抗があるなぁ」
とあなたは思うかもしれませんが、案外良いものですよ。
私も最初はそうでしたが、慣れたら虜です。
人間誰しも、自分の踏み込んだ領域には怖さ・不安を感じるものですが、そんなものはすぐ通り過ぎます。
慣れます。
そして、別に最初からワイドパンツを穿く必要はありません。
ストレートでもいいし、もしあなたがスキニー愛用者なら、細身のストレートでもいいです。
そこから少しずつジョブチェンならぬシルチェン(シルエットチェンジ)してもいい。
女性なら下半身にはボリュームのあるスカートを持って来たりと、当たり前にある選択肢によって上半身のボリュームを打ち消すことも出来ますが、我々ジェントルメンは、ボトムを太くするぐらいしか着丈の侵攻にあらがう術はありません。
「着丈長め×太パン」
めちゃめちゃオススメなので是非お試しください!
PS
メインはブログなので、「もっと詳しく知りたい!」そんなあなたはこちらからどうぞ!
『【ケーススタディ2】微妙な着丈のジャケットをかっこよく着るには??』
外国人の着こなしからエッセンスを引き出し、それを自分のコーディネートを生かすにはどうしたらいいか、を解説した記事になっております。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?