今ドキ、バイリンガル小学生の漢字練習&ヤバい例文
我が家の子どもたちはカナダで現地校に通っています。
家では完全に日本語ですが、意識的にやっておかないと後から大変になるのが漢字学習。
そんなわけで、漢字ドリル的なものには継続的にコツコツと取り組んでいます。
今日はタイトルにある通り、今ドキのバイリンガル小学生である娘の漢字練習の「ヤバい例文」をご紹介w
バイリンガル育児における漢字学習
我が家の下の子は日本の小学校にほとんど通いませんでしたが、漢字はそこそこ大丈夫。ずっとコツコツ取り組んできたのはこんなドリルたちです。他にもいろいろやったけれど、特に使った3冊をご紹介。
低学年のうちはモチベーションが第一なので、「すみっコぐらし」に頼りました。内容的には多少物足りないんですが、「モチベーションが第一」という部分での採用です。
あとは使い方の工夫で学びを深めることができます(後述)。
そして忙しい小学生&親必携、辞書として使えて便利なのがこちら。日本にいるときから愛用していて、ボロボロになるほど使っています。
小学校の全漢字が、意味・書き順・使い方(熟語)までわかり、習う学年順に載っています。
なによりコンパクトなのがいい(A6版くらいのサイズ)。
どこにでも持っていけるので「スキマ時間学習」の味方。家に置いておいてもじゃまになりません。
そして、現在使っているドリルはこちら。学習習慣が定着してきたので、「すみっコ」に頼らずともこのドリルで行けるようになりました。
カラフルで見やすいし、書き込みしやすいつくりでストレスなくできます。教科書に沿っているのでバランスがよく、海外で「日本の学習のキャッチアップ用に1冊だけやるなら」という目的なら第一選択かと思います。
漢字ドリルには「ひと工夫」が必要
さて、漢字ドリルですが、漢字の「習得」を目指すならひと工夫を加えるといいです。
それは、自分オリジナルの例文を作ること。
上記の「すみっコ」ドリルには例文を書くスペースがなかったので、別でノートを用意して書かせていました。今でも継続しています。
(ちなみに我が家では海外に来た当初は通信のタブレット学習をしていましたが、漢字についてはあんまり効果はなかったという手ごたえです。
「書き」については電子的なものよりも、自分で鉛筆を持って手を動かす「紙のワーク」の方が効果が高いと思いますし、「読み」についてもゲーム的な一時的な暗記になってしまい、過ぎれば忘れてしまいました。いずれも、ひと工夫なしでは定着が難しいです)
「ヤバい例文」ww
今ドキの小学生の例文っておもしろいですww
漢字の定着以外にも単純に楽しいので(親が)、おすすめしたいと思う次第です。
では、それらの一部を発表して本日のnoteを締めくくります。
席
私は席がえで前がわに当たった。最&悪だ。
益
利益が上がるために何をするか考える。
財
私は財務省で働く。
河
運河の上に橋を作る。
価
高評価の物を買う。
脈
脈アリかどうか分かるテストをした。
比
私は比べられるのはいや。
個
私は個性ゆたかな友達をもっている。
熱
私は高熱を出したことがある。
築
マイクラで建築をした。
熱
私は絵に情熱がある。
鏡
丸眼鏡はダサイと兄に言われた。
課
私の兄はゲームに課金した。
熱
熱いラーメンが一番美味しい。
余
今日の朝は昨日の余り物。
務
スパイには任務がある。
おしまい。
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