得体の知れないものは、こわいですか!?
2021年11月、ウィルスにかかっているかいないかわからない恐ろしい病気に世界中が巻き込まれています。ロックダウンがあったり、隔離される人がいたり、大変な世の中です。
そんな折に、この記事を見つけて、読んでみました。樹木希林さんが出ていた映画「あん」を最近みたところなので、余計に興味深く思えました。
Web写真展「13(さーてぃーん)〜ハンセン療養所の現在を知る〜」
前回行けなかった人のために、
「瀬戸内市立美術館」で12/1〜12に行われることになったそうです。
行きたいところですが、まだ当分、国境が開く感じはなく、帰国後の隔離施設の予約も必要ですし、日本には行けないですね。
日本に住んでいらっしゃる方はぜひ行ってください。
(あとで、Facebookでも、都道府県、津々浦々で書きますね)
知らないことがたくさんありました。
当時は、厳格な隔離政策が敷かれていた上に、人権も何もあったものではなかったのです。
映画の中でも、樹木希林さん演じる徳江さんが住んでいたのは、木の生い茂った長〜い長〜い通りを抜けたところにありました。
映画「あん」の中だったと思いますが(記憶があやふやで、すみません)、徳江さんのセリフが、印象に残っています。
施設に入る時に、一番いい服をお母さんが着せてくれた。
しかし、施設に着いたら、着ている服はみんな持っていかれ、その服は、たった一度来たきりだった。
得体の知れないもの、危険だと思われるものからは距離を置くことは、身の安全を守るためには必要。
そのことと、ひどい目に遭わされることとが一緒になってしまってはいけないのです。
誰でも、そんな状況にいつなってしまうかわからない今、個人を尊重しながら、かつ、安全、健康に暮らしていきたいものです。
生きている100年ほどの間になにができるか?
昨年からの騒動では、本当に何がどうなっているのか、本質がつかめません。ワクチンを打つ打たないの意見、打っても感染するし、感染させる恐れもある。
あちこちで、イベントがキャンセル、延期。
ロックダウンで、自宅から必要以外は出ない、など。
今まで生きてきた50年余りの中で、こんな大変なことはありませんでした。
それも、世界的な規模で起っています。
長い歴史の中からあとで振り返ると、そんなことあったんだ、となるかもしれませんが、渦中にいる間はそんな場合では無いですね。
しかし、今、ようやく収まりつつある感じがしてきて、少し、ホッとしています。あともう少しで毎日のニュースにも上がらなくなるのかも知れません。
そういう今だからこそ、疑問に思ったのが、この100年あまり、自分が生きている間に何ができるか?ということです。
友人知人に、7世代先にもつながる環境を残す、そういう暮らしを心がけるということをしているひとたちがいます。
日本蜜蜂の保護だったり、有機無農薬農法だったり、大量生産、大量消費からぬけだして、化学物質を可能な限り使わない。地産地消を心がけたりしています。
わたしもできる範囲で、地球にやさしい生活を心がけたいと思います。
加えて、心の安定ですね。環境を整えて、毎日、少しずつ、楽しみながら、生涯成長していきたいです。
そうすることで、未来も、明るいものになって行って欲しいと思います。
得体の知れないものは、こわいですか?
はい、こわいです。漠然とですが、どちらかと言うとこわいです。
こわいままでは、困るので、調べます。
わからないことは、自分なりに、自分がそうなんだ〜というところまでかみ砕いて消化します。
そうすることで、理解が深まり、得体の知れなかったものが、少しずつですが、なんなのかわかってきます。
そして、こわさが減っていく。
自分との接点も見えてくる。
それがわたしがしてきたことであり、わたしの、今で、これからです。
長くなりました。お読みいただきありがとうございます。
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