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モヤモヤを吐き出したい時

大きなモヤモヤじゃなくて
日々の些細なモヤモヤが
帰り道にふいに湧いてきた時
この嫌ーな気持ちに飲み込まれないように
家に帰ったら何しようとモヤモヤ考える

何か特別な発散方法をいくつかストックできているのが理想
できればお金のかからない、どこでも、1人でできる事が理想

  • 描き心地の良い紙とペンで吐き出す

  • 大好きな曲メドレーを聞く

  • ただひたすらに好きな色で紙を塗る

  • 早く寝る

  • 大好きなドラマか映画を観る

  • 床の水拭き

  • 一人宴

  • サウナ

  • カラオケ(大声を出す)

  • レイトショー

  • 予算を決めて贅沢していい事にする

結局お金はかかるし、場所も選ぶ必要がある事になっていく
とりあえず日頃から自分の好きを意識して見つけておくことはやっぱり大事だと思う
そして今日私は、とんでもない幸せを味わえる大好きに改めて気づいた
それは
朝マックの袋を開けた瞬間の香りだ
(ちなみに朝マックはホットケーキかマックグリドルベーコンエッグの2択)
これは一体なんの匂いなのか
紙袋なのか?コーヒーなのか?
きっとこの2つの匂いが絶妙に混ざり合った香りなのでしょう
思わず幸せーーーっと何度も言ってしまった
そもそもなぜこんなにもこの香りに幸せを感じられるのか
きっとそれは本当に昔からずっと変わらず好きな香りだから

幼き頃、父が夜勤のある仕事をしていて、土日が夜勤明けの日は朝マックを買って帰ってきてくれる事があった。
そんなこんなで、明日の朝は朝マックかなーとワクワクしながら眠りにつき、朝マックの香りで目が覚めた時。嬉しかった。
(ちなみに毎回ホットケーキセットが定番。これも変わらない。)

この頃は嬉しいだったのが、今は嬉しいを通り越して幸せに思える
そうか
嬉しいを育てると幸せになるのか

正直、私は私の家族が好きとはいえない
むしろ嫌いの部類
親は離婚しているし、そのおかげで
高校時代は本当に居心地の悪い家だったし
姉とは今は仲良しだけど
昔はこんなに仲良くなれるなんて思ってもなかった

そういえばこの前ドラマを見ていて気づけた事があって
昔から親の不仲の原因は私にある。的な事を母親から言われる事が何度かあった

  1. 小学校中学年か高学年の頃、お母さんとお父さん離婚するかもしれないけど、そうなったらどっちについていくか聞かれた。お母さんにはお母さんのいいところがあって、お父さんにはお父さんのいいところがあるから選べないと言った。その事について大人になってから、私がそう言ったからその時は離婚するのをやめたと言われた

  2. あなたが20歳になるまでは離婚できないと言われた

  3. 高校生の頃、お母さんとお父さんがこんなふうになったのは、あなた達(子供達)が仲をとりもたなかったからだと言われた

今回気づけたのは1に関して
これはいまだにたまに、母と姉と話しをしていると話題に出されて、小学生でこんな事言えるのすごいよねーと嫌味のような感じで2人に言われる事がある
言われるたびに自分がそんな事をいってしまったばっかりに、父と母が辛い思いをする時間が増えてしまったと思っていた
でもそれって違う
間違っていたのは私ではない
まだ柔らかい心の小学生にそんな質問を投げかけてしまう親の方が明らかにヤバいのに、それに気づかずいまだに言い続ける親が何よりも間違っている
その事に気づけた自分に乾杯🥂

そんなこんなで話が遠回りしたけど
家族との良い思い出なんて何もないと思っていたけど
朝マックの香りが思い出させてくれた
私にもちゃんとあった
今でも変わらず、むしろ大きくなっている
大切な幸せ

モヤモヤは大きくなってしまうと
消化するのに時間がかかりすぎるから
嬉しいを育てて幸せを大きくしよう





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