見出し画像

移動本屋と、畑違いと、ハヤコミと

先月の受診時に新しい家が建っていると思ったら、今月の受診時には別の場所の家が取り壊されて更地になっており、何も変わっていないように見えて、家の近所も大分変ってきてるなぁと、先月と同じようなことを思いました。

6月末に、札幌で移動本屋〈いどうほんやKOKO〉を営んでいる平塚真実さんの講演を聞きに行きました。

平塚さんの経歴、なぜ移動本屋を始めたのか、始める際に感じていた不安や大切にしている思いなど、1時間半の講演は濃い内容で、出不精な自分ですが聞きに行って本当に良かったと思いました。

現在行っている仕事は、今までの仕事と中身がガラッと変わり、上手くいかないのが当たり前ながら、当たり前と思えない日々が続いている中で勇気を貰える話でした。
同時に、やっぱりいつかは本に直接関わる仕事をしたいという気持ちを新たにした一日となりました。

今までの業務と畑違いで、同じ職種の人間も少ない環境で働くようになったこともあり、無力感で気持ちが沈む日があります。
積極的に前に出れない気質なのもあり、いきなり行動を変えるのも難しく、なんとなく色んなタイミングを逃すこともあったりします。

ただ、仕事を変えたことは看護師の中では看護師っぽくないと思っていた自分が、看護師としての強みとは何か、自分の好きなことで形にできることはないかを考えるきっかけにもなっています。

正直、一般的な社会的な人間関係の中で仕事を続けるのが辛いのは間違いなく、ずっと続けることはできないと思います。
それでも、今後の為の仕込みだと思いながら吸収できることは吸収し、仕事も左足の筋肉も、気づいたら成果が出ている位の気持ちで取り組んでいきたいと思います(同じように落ち込みながら、すぐに再浮上できるようにしていくのが当面の目標かな)。

そして、今を生きる楽しみの一つがこれ!

クリスティー原作の漫画作品が増えるのも当然楽しみですが、カズオ・イシグロやアイザック・アシモフなど他の作家の漫画作品が読めると思うとウキウキしてきます。『第二ファウンデーション』まで漫画で読めるの楽しみです!

幸い、趣味を楽しめる気持ちは無限に湧いてきているため、こちらで力を得ながら仕事も続けていければ良いなと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?