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最近観たアニメ簡単感想 2024/1/27~28(アンパンマン/フリーレン/コナン/怪盗クイーン)


それいけ!アンパンマン 第1637話

「カツドンマンとカッパチーノ」
頭の物が無くなると力が出ない陽キャ同士の組み合わせ。頭にカプチーノを入れるとカッパチーノみたいな頭と性格になるのは、何かの成分なのでしょうか。本物の陽キャにバイキンマンはかなわないことが分かる絡みでした。

「マダム・ナンとザーマス・ボンド」
ばいきんまんの全てを善意で見るマダム・ナンとザーマン・ボンドが組み合わさると、大分狂気の組み合わせになりました。振り回されるばいきんまんの姿は面白いコントのよう。「優しいばいきんまんさんはどこにいるの」を歌いながらザーマス・ボンドの車に乗ってるマダム・ナンや、ザーマス・ボンドの車から発車されて、椅子のままバイキンUFOに乗っているマダム・ナンなど、絵的にも好きなシーンが多かったです。本物の善意の前では、全ての行いが善意に繋がるようになっていることが分かります。好きな組み合わせだったので、また組んで欲しいです。

葬送のフリーレン 第20話「必要な殺し」

フェルン、ユーベル、ラントのチームとエーレ、ヴィアベル、シャルフのチームの対人戦と、フリーレンとデンケンのチームが対峙する様子、大陸魔法協会側の事も少し分かった回でした。
フェルンは物量推しで勝ててしまうくらい強く、ヴィアベルは一気に優しさがあふれ出しと見どころも多く面白かったです。意外と年齢が近いことが分かったヴィアベルの、「対象を束縛する」という魔法に現れている地獄に居てもなお優しさを忘れない姿勢が報われて良かった。
ずっと強キャラ感を出し続けているデンケンが、フリーレン相手にどこまでできるのか楽しみ。フリーレンが苦戦する相手とは思えないので、フリーレンに印象を残せる何かをできるといいです。

名探偵コナン 第1111~1112話「ルーブ・ゴールドバーグマシン」

久しぶりに純粋アニオリ前後回は、やたら凝った仕掛けを使う犯人が描かれていました。複雑な連続殺人に見えた事件も、分ってみれば単純な事件で、動機もとても分かりやすかったです。
この話の良さは、そんなミステリーとしての単純さを物語としてしっかり消化してること、犯人の回りくどさが仕掛けと相まって最早コメディなところにあると思います。最後の仕掛けは「えっ、天井に一つ一つドミノ置いたの!?」となる所まで含めてコントのようでした。ボボボーボ・ボーボボマシンは別の意味でヤバそう。
そして、小五郎や蘭、山村警部にらしさ溢れる活躍の場もあり、アニオリキャラクター回としても見どころがあり、今年最初のアニオリとして面白かったです。


怪盗クイーンはサーカスがお好き(2022)

クイーン本編1作目を1時間弱で上手くまとめていました。久しぶりに1作目に触れると、話のまとまりとコンパクトさが、後の作品にはない味わいがあって、昔初めて読んだ時より好きに感じました。
怪盗クイーンらしい特殊能力絡みのトリックも、伏線をしっかり張って軽ミステリーとしても楽しめます。
クイーンのことわざ言い間違いもしっかり映像で正解が移されるため、ことわざも覚えられちゃう。
岩崎三姉妹や伊藤さん、上越警部に岩清水刑事だけでなく、クイーンの予告状が読まれる場面で、夢水清志郎、ヴォルフや花菱仙太郎、倉木博士が顔出しファンサービスも嬉しかった。
次回作も決まっており、次はシリーズ最推しの冥美が出るので楽しみ。
クイーンのアニメ化も続けながら、夢水清志郎シリーズもアニメ化して、いずれはRDとの出会いのエピソードも映像化されると嬉しい。


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