ポワロ長編27『死者のあやまち』Dead Man's Folly(1956)紹介と再読感想
アガサ・クリスティー 田村隆一訳『死者のあやまち』早川書房, 1983
アガサ・クリスティー 羽田詩津子訳『ポアロとグリーンショアの阿房宮』早川書房, 2015
クリスティーが夏の休暇を過ごしたダート川のほとりにあるグリーンウェイをモデルに描かれた長編になります。
また、最初は中編として描かれながら、長編に書き改められて刊行された経緯を持つ小説でもあります。
『ポアロとグリーンショアの阿房宮』が刊行された時以来の再読となります。
あらすじ
オリヴァ夫人にナスコームのナス