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人生初の関ヶ原参戦記

夏になるとアイドルフェスは数多行われ、数々のドラマを生む。自分がそのドラマの参加者になることもあれば、SNSを通じて他人事として見るドラマもある。他人事として見たドラマを見て行ってみたい!と思って行くことあれば、行くことは無いだろうなというドラマももちろんある。
一昨年までは出演グループに縁がなく、立地も居住地から離れているためわざわざ行くことは無いだろと思っていたフェスが2つある。
それが関ヶ原と竜王である。

滋賀県の竜王で開催されるドラゴンクイーンフェスティバルと、岐阜県関ヶ原で開催される関ヶ原唄姫合戦。どちらも屋外の広大な公園で開催されるフェスであり参加者の自由度も高く"遊び心"がくすぐられるドラマが数々投稿されていた。

2022年最終日のタイテ

しかし、オタクを長くやっていると風向きが変わることもある。昨年2022年から見に行くようになったグループが関ヶ原に出演しており、2023年も出演することが発表されたのである。

こんなチャンスまたしばらくないかも知らん、行くか!と決めてから諸々準備を進め行ってきたのでまとめていきたいと思う。
尚、準備編についてはほかの夏フェスでも参考になると思う。

夏フェスの準備

関ヶ原ははじめてとはいえ、TIFと言えば3日間行くでお馴染みの?僕である。多少は夏フェスの戦い方を知っているつもりではある。が、ここは先人に聞いておこうと昨年まで何度も参戦して数々の有名オタクやアイドルと対戦してきたオタクと会う機会があったので事前に話を聞いたりもしてみた。

その結果、冷たい水分の確保と暑さ対策という夏の過ごし方の基礎みたいな話になった。
これはTIFの様な都会型フェスであればそれほど気にしなくてもいいことだが、会場は田舎の公園である。なめてもらったら困るということだった。暑くなったらダイバーシティ逃げ込めばいいや…というTIF(僕に逃げ込んだ記憶ほとんどない)とは違いあるのは木陰くらいであるというのも違う。

こうして以下の装備品に落ち着いた

水分
・保冷バック(大きめ)に以下を収納
・ロックアイス2kg
・お茶2L
・スポドリ1L
・熱中症対策ゼリー2個
・塩分補給タブレット
 
衣類
・バケハ
・速乾系のスポーツインナー長袖長ズボン
・濡らして温度が下がりやすいタオル
 
小物
・日焼け止め
・冷えピタ、瞬間冷却系のやつ
・日傘

そんな装備で大丈夫か?な夏フェス準備品

クーラーバックみたいなちゃんとしたヤツ用意しようかと思ったが買い忘れてたとこ、ダイソーで大きめの保冷バックがあったので代わりにしたが、リュックの中にすっぽり収納してたら2kgの氷は夕方まで冷たい(ほとんど溶けてたが)状態を維持してくれたおかげで1日冷たい水分を確保できたのでかなり優秀だった。

日傘は最近日常でも使い出したのだが、実は昨年のTIFのステージ間の移動中の体力を守るために買ったのである。有ると無しでは全然違う。今では無くては生きていけないくらいになってしまった。

なんにせよ太陽により奪われる体力を最小限にして、汗により失われる水分を最小限にすることがサバイバルのコツだと思う。

その辺を踏まえて、以下今年どのように楽しんだかを書いていく。

関ヶ原唄姫合戦2023年 3日目

2023年3日目のタイムテーブル

自分が参加したのは3日目である。
そもそもの参加理由となるグループを軽く紹介しよう。

関ヶ原のお目当てグループ

FRUIT ZIPPER

昨年デビュー直後からバズり散らかしてるグループ。バズりきる昨年夏前に前にたまたま出会ってしまってハマったオタクの1人が僕なのである。バズった関係もあり数々のイベントにお誘いがあるであろう中でこういうフェスは軒並み出演しており、昨年も1年目にしてアイドルフェスほぼ全制覇してサマソニにも出てる。今年も同様の勢いでフェス制覇中である。

真っ白なキャンバス

こちらも昨年の7月の河口湖ステラシアターにての声出し解禁ライブへ参加したことを機にすっかりファンとなってしまった白キャン。昔からライブ見てたがこんな急にファンになるとは思わなかった。
引用したツイートは関ヶ原出演1日目(土曜日)のものだが土日の2日出演している。昨年の声出し解禁ライブのときの小野寺梓のインタビューにあったが「これからは白キャンがアイドル界を引っ張っていく存在になる」との言葉通り、ニジマス解散やオリメン卒業のまねきケチャ等がヘッドライナーを飾ってきたフェスのステージを白キャンが盛り上げている印象である。

この2組のオタクのオタクになってなければまずこういう関ヶ原みたいなイベントへ来ようと考えることもなかったんじゃないかとも思う。そこにもう1組決め手となるグループが出演していた。

キングサリ

元じゅじゅオタ、当時は別メ他ンのオタクだったのに気付けば立派なねうちゃんオタク。
じゅじゅはコンセプト的に太陽の下でステージに立つことがほとんど無かったのだがキングサリは陽のオーラが出るところに出演する。キングサリも本当に色んな系統のイベントに出演するよね。せいじPはそういう売り方して裾野を広げてるところ好感持てる。飽きずにこういうイベント(対バン)なら行こうかなってなるところが色々できるので。

そんな訳で東京の推しが3グループ揃ったんですけど、もう1組見たいグループがあるんですよ。

手羽先センセーション

開催地岐阜の近く名古屋拠点の手羽センである。実は2年ほど前からちょくちょく見てたのだが、当時よく通ってたグループとほぼほぼ対バンが被ることもなくあまり見る機会が無かったのだが最近上述のグループを追いかけていると見る頻度が上がってきて嬉しいとこなのである。(ちなみに過去に手羽センのワンマン見に行った日にじゅじゅの終了が発表されたトラウマでその後半年以上近付いてなかったりもしたが今は楽しい。)

今回はこの4組を中心にスケジュールがいい感じに組めるタイムテーブルだったことも参加理由である。
DDの僕にしてはお目当て少なくない?と思う人もいるかもしれないが、会場も把握してない中で初参戦のフェスを詰め詰めの予定で回れる程甘くないということを考慮してこれくらいでちょうど良かったと思っている。

最終的にどこを見たか

見たとこメモ関ヶ原2023

なんだかんだ、頭からケツまでライブ見とるやん()。それはそう。お目当て以外の時間は会場散策も兼ねてウロウロしてたり、フェスでしか出会わないグループを見るのはもはや性(サガ)なのである。

例えば、アイドルカレッジなんてアイカレ戦士と呼ばれる振りコピオタクの巣窟みたいな現場でありこういうフェスでしか対戦する機会がほぼない。昔アニソン畑に居た僕としても古い曲はそっちで聞き馴染みある曲も多く楽しい。最早知ってるメンバー一人も残ってないが。アイカレ戦士との対戦は夏の思い出のひとつとなりました。

アキシブprojectも同じ様な感じである。先月謎に週3でアキシブprojectと遭遇する事件?もあったが基本はこういうフェスでしか見ることがない。こういうとこで聞く真夏のセレナーデはめちゃくちゃ気持ちよかった。


ちなみに会場は大きな運動公園であり、日陰とか無いと思っていた。実際メインとなる徳川ステージにはそんなもの無かった。

会場MAP
白キャンのライブのとき

一方、ステージ外には日陰のスペースもあった。テント張ったりして"マジのキャンプ地"を形成してるオタク居てこれがフェスの楽しみ方だよな(フジロックかよ)となった。

豊富ステージ後方の木陰のキャンプ地
下克上ステージ

唯一日陰(崖)で観覧できるのが下克上ステージだった。階段状のホールやライブ会場は数あれど、立ったらそのままそのまま転がり落ちそうな崖が客席のステージはさすがにはじめてだった。
Twitterで騒がれてる現物を見れてちょっと感動した(ミーハー)。

そんな感じで上でお目当てとして挙げたとこ以外のグループは騒ぐとかではなくほとんど大人見して回った。
騒いだとしてもコレコレ!って1曲くらい。
普段なら全部騒ぐところだったりするが、お目当てはトリ前ということでなるべく体力温存したという感じだ。それでも消耗が半端無かった。

特典会列とかが灼熱の太陽の下なので並ぶときは日傘本当に役に立った。

ちなみにライブの様子を動画で収めてた運営さんのおかげで楽しそうな僕が映ってるので紹介しておきます。

そして、野外フェス3日目の大トリのお祭りを見て帰ることになる。

。野外フェス名物みたいなシャトルランみたいな横移動。他にも全曲こんな感じでオタクが大移動しててとても楽しそうだった。
そうそうこういうの見に来たの!って感じの盛り上がり。

他のグループの時もそうだったのだが、とにかく砂埃が凄かった。こういうフェスっぽいことが出来るよぅになったのがほんとに夏始まったなと思う。

TIFでも楽しい思い出作りたいと思います。

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