女子高生の会話。

今日の出来事。

出勤時、電車に乗っていた時にたまたま聞いた会話。

最初は他愛ない内容の会話をしていた女子高生。

友達関係のこととか、フレッシュで可愛いなぁ☺️と思っていた矢先に、

『あ！お父さん退院したよ』
お友達は『良かったねー！！』と返すも、
『いや。良くないよ😤』
とその子。

親子関係が悪いのかな？と思っていたら、
『20%くらいしか良くなってない』と。

あ、病状のことか！と思った。

『退院しても、食べることしか考えてなくて予定がすべてお父さんが好きな食べ物を食べに行くこと！』と。

『お父さん死にたいのかな？』の一言で、あ、糖尿病かな？と思った。

お友達は『誰かビシッと言わないとダメだよね』と言っていて、その子は『言ったらお父さん怒るし』と困り感を訴えていた。

また『医者も気を遣って言えないみたい』的なことも話してた。

やはり糖尿病みたいで。

聞き入ってしまったのは、私も糖尿病の過去があったから。

あー、私もこうやって家族に心配させていたんだろうな、、、と思った。

頭ではわかっていたけれど、言われると煩わしくて仕方がなかった。

むしろ『痩せる気ないし、一生太ってるから！』なんて開き直ってたこともあった。

その子、『お母さんはお父さんに父親としての自覚がないのか！』と言うと言う。

そういうことでなく、単に食べる楽しみが全てなんだろうと思うし、難しい問題だなぁと思った。

真剣に話して、真剣にアドバイスするお友達。

大切な家族を想ってるからそういう話になって、真剣に返してあげてるお友達を見ていてとても素敵な関係性だなと思った。

私が学生の時、そんな会話できたかな？

その子のお父さんが病に向き合って、克服できることを密かに凄く願った。

周りがどんなに言っても、本人が変わろうとしなければ変わらないから、そんなキッカケが訪れることを切に願う。

全ては自分次第。