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こだわりが強すぎて生きるのが面倒くさい話シリーズ

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できないことが多い。できるけどやり方が人と妙に違っていてやりづらい。そういうことを時々書きます。
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2019年12月の記事一覧

できる仕事・できない仕事、の話

発達障害(ADHD/ASD)で会社員ができなくなった私は、仕事を辞めてからも「どういう条件・環境があれば自分は活躍できるのか?」を考え続けてきた。 今のところわかっているのは、 ・文字や数字をたくさん読まなくていい仕事 ・複雑な工程がない仕事 だ。 さらに、得意なことだけをピックアップすると、 ・フィジカルでシンプルな仕事 ・コミュニケーションがメインな仕事 ・センスがいらないものづくりの仕事 具体的にいうと、アート教室の講師や、イベントの出演者などをしていたときは

やるべきことをやる安心感、の話

やるべきことをなくやっている時と言うのは精神がすごく落ち着く。 落ち着かなかったり焦っていたり悲しかったりする時はやるべきことから逃げているのかもしれない。 やるべき事は多分どんなことでもいいんだと思う。 床の掃除だったり食器を洗うとか洗濯をするとか。 もう少し頑張れそうなら、書類仕事をするとか、事務手続きをするとか、何か先延ばしにしていたことをやる。 そっちのほうがもっと充実感が大きいけれど、それが無理ならやっぱり床に落ちている服を拾うとか植木に水をやるとかそういうので

スキ > フォロワー の話

noteでは今のところフォロワーが1名しかいない。(その一名の方、ありがとうございます。) でもちゃんといろんな記事には様々な方がスキを押してくれて、たまに10件以上のスキをもらう。 Twitterとかと連携してないのが悪いのだろうけれど、元々あまり双方向コミュニケーションの激しいSNSで思想を発表することが苦手な私は一応MUJUNのアカウントも持っているのだけれどほとんど呟いていない。 スキにだいぶ救われているというか、何かしらのフィードバックがあることで元気をもらっ

秋は落ち込む季節、の話

このところ、気温と気圧の急降下が多いからだろうか。 物凄く深く落ち込む頻度が上がっている気がする。 単純に近しい人と接触する機会がないということもあるだろうが、それにしても異常なほどの孤独感や無気力に苛まれる。 趣味であるはずの映画鑑賞にも集中できず、ずっとスマホを見ては誰かからメッセージが来ていないか狂ったように確認している。 一人でいると内省する時間も増えるから、考え事や様々な「生活の仮説(哲学のようなものをこう呼んでみた)」も増えていく。それらは本来こういった場

「恋愛」だけは他人と比べて安心する、の話

こんなこと言うと怒られそうだけど、人の生活をの話を聞くことで「まぁそんなもんか」と感じて、自己肯定感が上がることがある。 特に恋愛のことがそうだ。 イケてるJKから彼氏の話を聞いたり、幸せそうなカップルを見つけたり、安定した夫婦を見つけると、最初はすごく憧れている。 しかし、本人たちから詳しく話を聞いてみたり、近くで観察していると、「あぁ、この男性は彼氏としてはたいして魅力的じゃないなぁ」とか、「このカップル、自分たちが闇抱えてることに気づいてないなぁ」とか思ってしまう。