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【星読みエッセイ(45)】世界を愛する★魚座の季節③

二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」がやってきました。
冬ごもりしていた生き物たちが地上で出てくるころとされています。

啓蟄と聞くと、わたしは「大地の胎動」という言葉をイメージしてなんだかワクワクしてきます。

占星術的にいうと、今、太陽はちょうど魚座のど真ん中地点。
うお座のパワーが世界に満ち切ったようなタイミングです。

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12星座の中にはいろいろな愛の形があります。

蟹座は家族愛。
獅子座は恋愛。
天秤座はパートナー愛。
蠍座は性愛。
水瓶座は友愛。

といったふうに。

では魚座は何を愛するのでしょう。

魚座の愛は、大地と大気と大海と、世界全てにたいする愛です。


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スケールが大きすぎて、なのとも輪郭がぼんやりした愛を魚座はつかさどります。
魚座は感受性が高い星座なので、水瓶座のように理論で愛を理解しようとはしません。

考えるな感じろ、です。

12星座最後の星座である魚座のキーワードは「I believe(私は信じる)」。

草木が目覚め、虫たちが動き出し、日常のふと目にした情景に「命」を感じる季節。

世界を信じることが、世界を愛することなのかもしれません。

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