【平本式現変15期 _学びシェア】自分軸を満たせる毎日を過ごせる人が増えますように。

日々目の前のことに追われていると「あれ?自分今どこに向かってるんだっけ…?」「自分が大切にしたいものって何だっけ…?」と感じることはありませんか?
私はしょっちゅうあります。(笑)

また、やりたいことが明確にないからこそ「何がやりたい?」って聞かれてもなかなか出てこず…
そんな自分をだめだな〜と思っていたこともあったけれど、今回平本式で自分軸の形について学んで、人によって理想を実現する形・方法は様々だな〜と少し楽になりました。

今回は、現変を受ける中で改めて「自分軸とは何なのか」について考えたので、感じたこととともにシェアします💭

①どんな人にも背骨のようにあるもの

自分軸がない人はいない。
「自分軸ないんですよね〜」と言う人もいるけれど、気付いていないだけなんです🤔
自分軸は背骨のようなもので、当たり前にあるけれど、気付けていない人が多いもの。

また、物事がうまくいっているときって自分軸に気付きにくいそう。
壁にぶつかって「何がうまくいかなかったんだろう」「自分は何を大切にしたいんだろう」って考えることで見えてくることが多い。
仕事や人生がうまくいってないタイミングは、自分軸を見つけ出すチャンスだと思ってみる!◎

②「頑張らなければ」ではなく、楽しく

自分軸・価値観とは「ずっとサステナブルでやっていけるもの」。
「好きだから頑張らなきゃ」ではなく、時間を忘れるくらいやり続けられるものが本来の自分軸。
好きかどうかにこだわらなくてもいい。ずーっとやっておけるもの!

気を抜いたら降りてしまう下りのエスカレーターではなく、走れば走るほど早く駆け上がれる「上りのエスカレーター」に乗っている感覚を持てていれば、自分軸を満たせている状態です◎

③自分一人ではなく、応援してもらえる

楽しく目の前のことに向き合っている人って応援したくなりませんか?
「しんどい思いしてやっているのに、評価・応援してもらえないのはなぜ?」と感じている状態は、他人軸・会社軸で過ごしている可能性が高いです。

自分軸に沿って毎日を過ごしていると、楽しいオーラは自然と出るもの。

④価値観型・ビジョン型の違い

皆さんは何の制約もなく、どこにでも行けるとしたら…
①「どこに行きたいですか?(行き先)」
②「どうして行きたいですか?(理由)」

私は「①パリに」「②きれいな街並みを見に行きたい」です✈︎

ここで質問です!
皆さんにとって大切なのは「行き先」ですか?「理由」ですか?

旅行先でも人生でも自分が幸せに生きていくために欠かせないのが自分軸

旅行先で
①の「行き先」が大切な人は「ビジョン型」(逆算型)
②の「理由」が大切な人は「価値観型」(積み上げ)
と呼ばれます。
実は8割の人は「価値観型」であると言われているんです…!

価値観型でビジョン型を当てはめると苦しくなる。
自分とタイプの違う人と関わる上でもこの考え方が必要です。
私は「価値観型」で「どうありたいか」が理想として強いタイプなので、「何がやりたいの?」と聞かれても明確な答えがすぐには出ません。
未来を描いて逆算することも、過去の経験や目の前の価値観を満たすことも自分軸

また、ついつい手段に目が向いてしまいがちだけれど、目標ですら手段なんです。
「本当は何のために?」という部分を自分に合った形で常に考える。

(例)
本当に自分がどうなりたいかが分からないまま目標を設定している状態
▼▼▼
A「ダイエットがしたいんです」
B「どうやってそれを達成しますか?」
A「食事制限をします」

A「ダイエットがしたいんです」
B「それをしてどうなりたいんですか?」(目的を聞く)
A「白いワンピースが着れるようになりたい」
B「それを実現してどう過ごしたい?」
A「英会話教室にいる〇〇さんとデートがしたい」(どうなったらいい?)
B「痩せたい?デートがしたい?」
A「デートがしたい。付き合うまでいかなくとも、〇〇さんの生まれ故郷の話などを聞くことが楽しい」
→価値観を満たすためのアクションは「ダイエット」ではなく「英会話教室で1 on 1のレッスンを組む」こと。

⑤4つのレベル

人によって悩みの段階は違います。
その人に合ったレベルで話を聞くことが大事です。

(1)案件レベル:仕事に対しての不満はなくやる気はあるが、今取り組んでいる案件で自分の能力を発揮しきれていない場合
→質問例 :「この案件に取り組む際のこだわりは?」 「この案件での最終的な完成のイメージは?」

(2)現職レベル:この会社で「どうなりたいか、何がしたいか」が分からない場合
単に本人がこの会社でやりたいことを見出すだけでなく、会社の業績に貢献する形で自分らしさやありたい姿を実現させる。
→質問例 「今の会社でのこだわりは?今の仕事で何が大事?」 「今の会社で何がしたい?今の仕事でどうなればいい?」

※現職レベルについては、入社のきっかけから掘り起こして、会社に入ってどうなりたかったのかを明確にしていく!

(3)キャリアレベル :今の会社では、自分の価値観(自分らしさ) が満たされないと感じている場合
質問例 「キャリアで何が大事?自分のキャリアに一 貫するものは?」 「キャリアでどうなればいい?最終的にどんなキャリアを持ちたい?」

※一旦辞める方で考えてこれからの人生を考えてみた結果、今の仕事で自分軸を満たしてパフォーマンスが発揮できるようになって楽しくなる人もいる!

(4)ライフレベル:案件/現職/キャリアレベルで成果が上がらない場合
→質問例 「生きがいやライフワークは?自分の人生で 何が大事?」 「プライベートがどうなればいい?どんな人生を送りたい?」

面談などでは案件レベルの話ばかりしてしまいがちです。
枠を広げて自分軸を引き出し、それがどうやったら満たせるかを一緒に考えることで見えてくるものがありそうですね!

⑥会社軸より先に自分軸

人は自分が幸せになるために会社に入っています。
会社の軸が先行してしまうと、個人の自分軸の優先順位が下がり、萎縮してしまい「どうなればいいのか分からない 」「何をすればいいのか分からない」状態になってしまうのです。

ステップ1 :会社にとって、これが大事で会社は、これを目指している
ステップ2 :そのために、君(個人)に こうなってほしい
ステップ3 :だから、君(個人)は、 こうすべきだ

自分軸を明確にして会社との「共有ゾーン」を拡大していくことで、「どうなればいいのか分かる 」「そのために何ができるか分かる 」「自分の能力をどういかせばいいか分かる」状態を作り出すことができます。

ステップ1 :自分(個人)にとって何が大事で 自分(個人)はどうなりたい?
ステップ2 :ところで、会社にとって何が大事で 会社は何を目指している?
ステップ3 :両者を満たすには、何ができる?

⑦共有ゾーンを見つける

本人も気づいていない部分に自分軸はあることが多いのだそう。
本人が気づいている個人の欲求からエピソードベースで価値観を引き出し、自分と相手、自分と会社との共有ゾーンを見つけていくことが大切です。

⑧都度変わる、時期年齢によって変わる

自分軸は仮で設定して大丈夫!
とりあえず設定することが大事で、仮説検証を繰り返していくことによって磨いていけばいいのです。
旅行に行く際も、家で「どこに行こうかな〜何しようかな〜」と考えていても何も変わらないですよね。
一旦行き先を決定して動き始めて、そこに向かいながら心惹かれるものがあれば寄り道して、好きだなと思う場所での経験を増やしていけば◎
変わっていくものだから一旦設定して動いてみましょう!

🌻感じたことメモ🌻

今回自分軸について学び、自分は何を大切に生きたいかを考えた結果出できたものが以下の3つでした。

  • 自分らしく素の自分を大切にする

  • 1つのことに時間と心を込める

  • 人を笑顔にする、前向きな気持ちにさせる

自分のことって自分が1番分かっていないのかもな〜と改めて感じた2日間でした。今まで自分軸をカッチリ決めようとしていたからこそ苦しくなってしまったこともあったのですが、「自分軸は仮で設定して大丈夫」という言葉にハッとしました…!
確かに出会う人や物事によって自分の価値観や考え方は変わっていくもの。変わらず軸として持っておきたいものは大切に抱えたまま、たくさん新しいことにチャレンジして自分軸を磨いていきたいなと思いました!◎

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