チバユウスケが亡くなるなんて青天の霹靂で、出張前日なのに中々眠れなかったし、上司の車に乗ってても訃報を考えていた。
彼こそはロックンローラーだった。頭の中でずっと「なぜか今日は」が流れていた。僕がやってた真似事は所詮劣化版でしかなかった。僕にとってロックが死んだ日だったのだ。
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