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休日は風景写真家 - note007

「日本カメラ」休刊に思う…
昔し撮った写真のデータを確認していたら、どこに保存していたか分からなくなっていたデーターが出てきた。
ああ!これは懐かしい写真だと感慨にふける。
インスタにUPしようと思っていたけど、どこにデーターがあるのか分からないから、気にはなっていたがほったらかしていた写真だ。
撮影日は06/04/07とあるので今から15年前に撮影した写真となる。
近所の仲良くしていた子供達を撮影した写真だ。
屈託ない笑顔をぼくに向けてくれている、我ながらいい写真だと思う。
この我ながらという所がポイントです。
自分で撮った写真を見ていると、自分自身でいい写真が撮れたと思う時があります。
撮った時に明確に手応えを感じる時もあれば。あとで見返した時に、思ったよりもよく撮れているなぁ〜と感じることもある。
この時は後者でした、子供達とふざけながら撮った写真の1枚なんですが、あとでみてみると子供達の表情が豊かで、生き生きとしていたので、いい写真じゃないかと、ほくそ笑んでしまいした。
子供たち一人一人が自分が主役になるんだとファインダーに飛び込んできて主張している、タイトルが決まった!「僕たちが主役!」だ、タイトルがすんなり決まった時は、手応えのあった証拠だと僕は感じています。
いい写真が撮れたら、誰かに見てもらいたくなる、そうだ!この写真をフォトコンテストに応募しよう。
さっそく「アサヒカメラ」に、落選!(残念…)
じゃ、次は「日本カメラ」だ! 銅賞入賞の通知が来る!(やったー!)
2008年3月号の「日本カメラに」この写真、「僕たちが主役!」が銅賞として掲載されました。
あれから13年、子供達は成長し、ある子は引っ越をして連絡が取れなくなり、ある子は社会人として自立しすでに父親になっています。
月日は確実に変化し、時というものは本当に流れているんだと実感せずにはいられません。
かくゆう自分はどうなのか、写真の腕前の成長は微々たるものであまり成長を実感できません、それでもあきらめず好きという気持ちで撮り続けているのは、少しは成長した証でしょうか?

【撮影データ】
Canon EOS Kiss Digital N
TAMRON 18-200mm
絞り優先AE(F4.5・1/125)
ISO:200 WB:オート 
手持ち撮影
2006年04月07日
自宅前にて撮影

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画題「僕たちが主役!」


2021年4月15日、驚くべきニュースが入ってきました。
月刊誌「日本カメラ」が休刊。しかも株式会社「日本カメラ社」は4月30日をもって清算!
正直、最近の「日本カメラ」は本として非常に薄く、広告収入が減少しているんだと、気になっていたんですが、とうとう休刊という事態にになってしまいました。
去年からカメラ雑誌の休刊が相次いでいます、「アサヒカメラ」「カメラマン」「フォトコンライフ」とぼくが思いつくだけでも3誌が去年の内に休刊になっています。
出版界も写真同様デジタル化が進み、紙媒体でのむずかしさが今回の結果につながったんでしょうか?
今は、写真雑誌も変化を必要とする時期かもしれません、思い切った改革をしないといけない時期かも?

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