見出し画像

アラサーうつ病になる、詰んだ。#10ーサポートステーションへSOS

誰でもいいから助けて

超短期退職をしてしまった私は藁にもすがる思いで、サポートステーションという施設にSOSを出しました。電話するのも怖かったので、HPのフォームから問い合わせをしました。すると、初回面談に来て欲しいと電話を頂きました。面談当日は緊張しながらも、なんとか気持ちを振り絞って伺いました。面談は女性の方が担当してくださりました。穏やかそうな感じの人でした。仕事のことを相談しに来たつもりでしたが、学生時代のこと、家族のこと、過去のことも色々な角度から話を聞いてくださりました。とにかく、お話上手で、例えば「こういうことが好きで…」と伝えると、「それはいつ好きになったの?」「どういうところが好きなのか?」など上手く話を深堀りしてくれました。話に詰まっていても、ゆっくりで大丈夫よと言ってくれました。私が担当してくれた人は責めるような感じも、見下すような感じも一切なかったです。こんなに暖かく対応してくれると思っていなくて、とてもホッとしました。「今月仕事を辞めたばかりなのに、それなのにもうここに来てくれたのはえらい」と言われ、思わず泣いてしまいそうになりました。次はどんな仕事したいと思う?と言った話もしながら、一先ずどういう仕事が向いているのか適職診断を受けてみることにしました。

適職診断

私が受けたのは一般職業適正検査というものでした。初めて受けましたが、面白かったです。検査の内容は時間制限の中で言語の問題をしたり、空間把握の問題を解いたり、点をひたすら打ったり。実際に作業をするみたいな内容もあり、棒にリングを通すといったようなものもありました。この日、私は作業のような検査もあることをうっかり忘れており、長いネイルをしていました。これが失敗でリングが全然掴めなかったです。適職診断を受ける人は爪は短くしていってくださいね。

【結果】
評価高:言語・書記・指先
評価低:運動共応・手腕
適正職業群:動物管理・園芸・教習訓練・指導・販売・個人サービス・警備・一般事務・経理会計

受けてみた感想としては、得意な部分と苦手な部分がしっかりと明暗が出ていて笑ってしまいました。ずっとサービス業に従事していましたが、適正職業にちゃんとサービス業が入っていて、自分で思っている得意分野とデータが一致していて安心しました。こうやってデータで見ると冷静に自分を俯瞰して見ることができるので、自分の向いている仕事がわからなくなってしまっていた私に取っては有意義なものとなりました。この結果を見ながら、担当の方ともお話ししました。退職後、気分の浮き沈みは続いたものの、少しずつ今後どうするか考える時間を取るようにしました。

次回もサポステ編続きます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?