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僕の処女作の裏コンセプト

おかげさまで重版・3刷までいった僕の初出版書籍。

3ヶ月経った今でも定期的に色んな方から写メだったり感想を頂けて嬉しいです。

なので今日はもう少しこの書籍に込めた僕の
「想い」をお伝えしたく。

お付き合い頂けましたら幸いです。

当然、書籍のテーマはタイトルにある通り

「継続」です。

ですが、読まれた方ならお分かりかと思いますが
僕はこの本を通じて一番伝えかったのは

「継続」の先のことです。

なぜそこまで僕は「継続」に拘るのか?

それは、

「継続の先」にこそ、あなたの明るい未来が眠っていることを1番お伝えしたかったからです。

現状に全然満足していない、、今の自分が嫌だ、、

俺(わたし)は、もっとできるはず。

もっと自分の可能せを信じたい。

そういう方への応援メッセージにもなっております。

発売して3ヶ月が経った今、改まってその

「想い」を綴ろうと思います。

よろしければご一読ください。

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「会社を辞めたい」

「いや、出世したい」

「なんだ私だけ育児?」

「就職活動中」

「転職を考えている。」

「会社での人付き合いがうまくいかない」

「上司が死ぬほど嫌いだ」

「私だって働きたい」
「もっともっと俺は認められていいのに、、、」


サラリーマン・主婦の悩みは本当に終わりが無い。
1つプロジェクトが終わってもまた次ぎ。
1つ解決してもまた別の問題・・・
頑張ったのに評価されない。

そんな声をたくさん聞くし、現に僕もそうだった。


この本は、ただ「継続できるようになる」だけでも、
僕のように脱サラして起業して成功したい!という人のためだけの本ではありません。


現代の社会人としての基本的な姿勢、
知っておかなきゃいけないすべての行動規範を
僕なりのフィルターを通じて詰め込みまくりました。

こういう話、少し自己啓発的な話をすると、

そういうのって、、
Panasonicの松下幸之助とかトヨタ自動車創業の豊田一族とか
ユニクロの柳井さんやソフトバンクの孫正義さんが言う話しなんじゃないの?

という人が一定数いらっしゃるが、果たしてそんな偉人の人たちの成功論がどのくらいあなたに通じるのだろうか?

確かに学びは多かったが、少なくとも僕には遠い世界だった。

きっとそう感じる方も多いと思う。

「彼らだからできたんだ」って。。

だから凡人の僕のちょっとした成功体験の方があなたの役に立てるのでは?
という想いを込めた書いたところもあります。

確かに偉人はその名の通り凄い。
そりゃあ凄く無いとあそこまではいかない。
だから僕自身も学ぶことは多い。

でも、僕から言わせたら徳川家康や坂本龍馬の伝記を読むのと同じ感覚です。


思想やその時の行動から学ぶことは多いけど、全く同じことは出来ない。

だっていちばんの理由は、、

「時代や環境が違うんだもん。」

戦後、すべてを失った日本は有り得ないスピードで回復し一時期はGDP/GNP、世界2位迄いきました。
その時の日本の努力は本当に素晴らしい。。
皆一丸となって同じ目標に向かっていた。あの当時はシンプルだった。


なぜなら、会社も社員もやった分だけ皆幸せになれたから。


だけど、バブルが崩壊し、経済は一度リセットされる。


そして当時の大量生産・安くて勤勉な日本人の成功モデルでは今じゃ成長は期待出来ない。
日本がやっていたことが、韓国→中国→ASEAN→VISTA と流れは変わっている。

そして何よりもインターネットの台頭によって、
すべてのビジネスモデルを「0」にして考え直さなきゃいけなくなり、

今はAIも台頭してその考えをもっと加速させなきゃいけない。


そんな激動の中、なんで会社のルールは戦後と一緒なんだ?といつも思う。

サービス残業、上司が帰らないと帰れない雰囲気、
馬鹿みたいに時間だけかかる会議、、すべてが美徳とされている。

なぜだか気づいたら「我慢」を強いられる。


しかも株価上は経済が少し上向き風だけど、給料が上がっている企業は、ほぼ皆無と聞く。

全部株主への返還と設備投資にその金は回っている。(雑誌日経ビジネスより)


でも、誰も文句は言わない。
いつかは給料が上がるだろう、、今は絶えるときだ、、
って、、今、給料上がらなかったらいつ上がるんだ?みたいな。


皆馬鹿じゃない。分っているんだ。分っているけど何も言えない。

やはり「雇われている」身分は辛い。


僕は企業=サラリーマンを否定している訳じゃ無い。これだけは分ってもらいたい。
逆に尊敬の念すら持っていたりする。

生まれ変わっても、社会人はサラリーマンからスタートしたい。

ただ、選択肢を「それ一択」だけにするのは危険だし
勿体ない時代が今だと考える。

一流企業・中小企業・零細企業・個人事業主、、

あらゆる形態で働いた僕だからこそ言えるが

「どの働き方も素晴らしいし
 リスクがある」

それを知って行動できているのか?

ただ漠然と日々を過ごすのではなく、
少しくらい僕らでも夢を持っていいのでは?と考える。



今、会社で働いている方は

「利用しろ!」と言いたい。

大きな組織だからできることは多い。

いまだに僕もたまに大きな組織で働きたくなる。

ただ、仮に働けたとしても当時と意識は180°違う。

「雇われている」という意識でなく、
「雇われてやってるんだ」

という気持ちで働く。


繰り返しになるが組織でしか経験出来ないことはとても多い。


だけどそこで、組織の歯車になるか「個人」として独立して、
利用出来るか?経験を蓄えられるか?? 
その意識の違いで今後のあなたの人生の選択肢に幅が広がる。


サラリーマン時代の僕は何処かで自分が「異端児」だと思っていた。


周りの皆の方が正しい、、と。


だけど、本当に僕の方が異端児だったのだろうか?

どっちの方が幸せなのだろうか?


さっきの話しに戻るが、今の日本企業は疲弊している。


どうすれば、人件費を削れるか?組織はそれしか考えてない。
如何に社員のやる気をなくさず、給料を減らすか?会社の人事、全員が考えていること。

それは事実。


そんな組織に、おんぶに抱っこでいいのか?


別に今すぐ起業しろ!と言っている訳では無い。
目の前の与えられた仕事をしながらも、牙を研ぎ澄ます意識を。

それが新しい未来に繋がる。


僕は今の時代厳しいように見えるも

「可能性が眠りまくっている明るい時代」とも捉えることができると信じている。

好きに自分で選んでいいはず。

きっと10年後にはこの考えはより一般化される。

過渡期の今だからこそ、人よりも少しだけ考えすぐに実践して欲しいです。

あなたの得意なこと、好きなこと、

なんでもビジネスになります。

僕が生き証人ですから。

そして思い立ったら「継続」を。

そういう新しいチャレンジをしたい!と思う人には
僕の書籍が最高のパートナーになると思っております。

ベタですが、

もっと自由に

その為に少しだけ不自由な

「継続」を。

一緒に今の時代を楽しみましょう。

それでは!


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