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一人一人、違う世界を見て生きている。

こんばんは、イラストレーターのマルオです。

今日友人とLINEのやりとりをしていて、
気づいたことを書いてみますね。

人の話を聞くときの姿勢について、
少し話していたのですが。

私は、ずっと
客体としての誰か+その人の価値観フィルター
をセットで観察している
と気づきました。

どういうこと?ですよね。

あなたと接したとしたら、
あなたがどういう価値観で物事を見ているのか、
それも含めて見ている、ということです。
(ちょっとイヤですかね!?笑)

昔からの癖みたいです。

あなたはどんな価値観を持って
この世の中を見ているの?
と、無意識に観察してしまう。

それがとても面白いし、
本当の意味でのそれぞれの「個性」
であるから。

あなたと私は、
世の中のたくさんの人は、
同じ世界を見ていると
思いますか?

そう、本当は、
一人一人、全く違う世界を見て
生きているのです


自分の価値観を通して眺めている。

それをわかって、
それぞれの価値観を含めて眺めて、
そうやって一生懸命生きてるんだ、と
みんなを愛おしく思うような。

最近はそんなことを好んでいます。

あの人、この人の
この世界の眺め方は
どんなだろう?と。

どういうわけか忘れがちな、
一人一人が見ている世界は皆違う
という認識。

いつもこの視点から
違いを楽しむ、くらいの気持ちで
いたいですね。

目の前の事象はただの事象に過ぎなくて
そこに意味をつけているのは
どんな価値観なのか?というところまで
含めて眺めてみたい。

多分すれ違いは、
「みんな同じ(認識の)はずなのに」
という誤解から生まれているから。

でもね、実際は
そんなもの、ないんです。
同じ価値観なんて、一つもない。

だからこそ
「違っている」と認識するところから
人への理解の第一歩が始まる
のだと思います。

それぞれ違いをも愛せると
世界の認識の幅が広がっていきますね。

人間は、自分と近い(と思っている)
ものは難なく愛せるけれど
あまりにも違う(と感じる)ものへの
愛を持つのは難しいから。



あなたと同じ人は
存在も、その内側の感じ方も含めて
この世にただの一人もいないのです。

だからこそ、自分の感じ方を
ちゃんと知ることも大事で。

自分と違う、という前提を持って
人の感じ方を知ろうとすることも
大事なんだと思います。

その視点を持って、
やってみる価値は
十分あるぞと。

そんなことを今日は思いました。

今日もお読みくださりありがとうございます^^

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