大好きな朝時間の話

仕事が完全リモートにシフトしてから、早いもので半年が過ぎようとしている。

この非常事態では、家で仕事ができることはありがたい。とはいえ、週に数回のミーティング以外誰とも話さない日々は寂しくもある。人恋しくて、最近は夫が出社する日はちょっと憂鬱になるぐらい。上司や同僚とのちょっとした会話が減ることで、仕事の効率が逆に下がることもある。平常時は、週1回オフィスへ顔を出すのがちょうど良いのかもしれない、なんて思ったりしている。

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さて、こうした淡々とした日々のなかで心の拠り所となってくれているのが、朝の時間。

もともと家族が起きてくる前の時間を自分の時間にしていたけれど、通勤がなくなったことで^前より気持ちに余裕をもって過ごせるようになった。

今はたいてい5時〜5時半に起きて、7時半までをひとり時間にしている。何か新しいことをはじめたというよりは、ルーティンを、これまでよりていねいにできるようになった、というほうが正しいかもしれない。

最近の過ごし方はこんな感じ。

起床後、ホットタオルの準備
お湯を沸かしている間に舌磨き
顔と首にホットタオルをあてる
生石けんで洗顔
化粧水、乳液で保湿
太陽礼拝 x 5回
筋トレ 10分
カフェオレを飲みながら日記を書く
英語の勉強、インスタにup

ホットタオル、舌磨き、生せっけんは、最近どハマりしている美容コラムニスト、福本敦子さんのYouTubeから取り入れたもの。ホットタオルは、少し熱めのお湯にハンドタオルを浸して、水滴が垂れないぐらいに絞ってつくる。洗顔に使っているのはRuam Ruamの生せっけん。スティックのりみたいな外見が可愛くてお気に入り。その日の気分に合わせて香りを選ぶ。

ホットタオルでパーっと毛穴が開いていく感覚と、生せっけんならではのモッチモチの泡。ほんとうに気持ち良くて、やみつきになってしまった。時間があるときにできれば良いかな、と思ってはじめたけれど、今のところ1ヶ月毎日続いている。水でちゃちゃっと洗顔して終わりだった頃にはもう戻れない。

やっぱり、楽しいとか気持ち良いとか、ポジティブになれるものは自然に続くな…と実感。

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いつものインスタントコーヒーを、ドリップに変えた。

カルディのカフェオレブレンドに、温めておいたミルクを注ぐ。ふわっと漂うコーヒーの香りが最高の癒し。

飲みながら、前日の出来事を、ほぼ日の5年日記にささっと記す。ペーパーレスを徹底したIT企業に勤めていても、やっぱり私は紙とペンが好き。5行ほど、その日の出来事と気づきを書く。昨年、一昨年の今ごろはこんなことしてたなーって懐かしみながら書くのがたのしい。

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自分を労る時間って、贅沢でいいですよね。

ずっと家にいるのって、メリハリがなくて、気持ちが参ることもあるんです。

だからこそ、朝一番にこうして自分に声をかける。うんうん、いつも頑張ってるね。今日も良い日にしよ！ってスイッチを入れる。

今日はなんだかなって日も、朝に良い時間を過ごせたことが、ちょっとした救いになったりもするんです。

きょうも良き朝を。