【第15話】未来の知識の使い方とは!?
こんにちは、 未来人J です!
前回は「未来で重視されている能力(前半)」
について話しました。
今回は「未来で重視されている能力(後半)」
について話します。
未来で重視されている能力とは、
質問をする能力です。
未来では、A.Iに具体的な質問が
できればできるほど、A.Iからは、
より適切な回答が返ってきます。
そして、その回答は、ときに、
A.Iからあなたに対する
アドバイスになります
A.Iからアドバイスになりうる
良い回答を得るためには、
A.Iに対して良い質問をする
必要があります。
そして、具体的であればあるほど
A.Iから良い具体的なアドバイスを
得ることができます。
具体的な質問をするためには、
質問をする側の人間が
ある程度の知識を
持っていなければなりません。
野球でホームランを打つ方法を
A.Iに聞くにしても、
ホームランを打つための
条件はたくさんあります。
ピッチャーが投げる球は
ストレートだけではありません。
カーブ、フォーク、シンカー、
ナックル、チェンジアップなど、
色々な球種があります。
A.Iに対して、ホームランの打ち方を
質問するには、様々な状況に対応した
質問をする必要があり、そのために
球種の知識はかかせないでしょう。
もちろん、A.Iから
良い回答をもらうために
必要な野球の知識は
まだまだたくさんあります。
野球以外にも、
人間が生きていくうえで、
A.Iから良い回答をもらうべき
ことがらは、たくさんあります。
生活やビジネスに関して、A.Iから
アドバイスを得たいことは
たくさんあるでしょう。
A.Iの方から、いきなり、あなたに
アドバイスをすることはありません。
そのような設定になっていないからです。
もし、A.Iから、あなたにアドバイスをする
設定になっていれば、
とても、めんどくさいことになります。
A.Iがあなたに、しいては人間に
知っておくべきと考える知識は、
山のように、腐るほど、ありますし、
日々、知識は地球から溢れるほどに
増えていってます。
あなたが知っておくべき知識を
A.Iがアドバイスする設定になっていたら、
あっという間に
1000年ぐらい経ってしまいます。
知識だけ詰まったミイラになります
(冗談です・・・)
小言の多い親どころの話ではありませんね。
また、A.Iは、新しい知識を
生み出してはくれません。
すでにある知識を組み合わせて
良いアイディアを与えてくれる
ことはあります。
でも、新しい発見や発明を
A.Iはしてくれません。
A.Iには、
人間に何が必要なのか、
人間が何をほしいのか、
が分からないからです。
それを人間がA.Iに教えてあげて、
初めて新しい発見や発明が
生まれてきます。
想像力は人間しか持っていない。
人間が想像力をA.Iに提供し、
A.Iが知識と情報操作力を使うことで、
新しい発見や発明は生まれます。
人間とA.Iの協力体制です。
だから、あなたに必要な
知識やアドバイスは、未来でも
自分から見つけていく必要があります。
A.Iは、そのお手伝いをしてくれます。
あなたが良い質問さえできれば、A.Iは、
良き相談相手であり、
良きアドバイザーであり、
良きコンサルタントであり、
ときに、良き友人になります。
だから、A.Iとしか喋れない人も
出てくるんですけどね。
ちょっとした、社会問題になってます。
ちなみに、A.Iに
「A.Iとしか喋れない人がいる。
その人が、人間とも喋れるように
するにはどうしたらよいか?」
と質問したら、
「A.I ヨリモ 優レタ 人間 ヲ
ソノ 人 ハ 友達 二スレバヨイ」
と回答してきました。
「A.Iよりも優れた人間とは、
どのような人間かい?」
と聞いてから、2日が経ちますが、
A.Iから、まだ、回答はありません。
そのうち、返ってくるでしょう。
今回はこの辺にして、次回は
A.Iからの回答を待っている間に、
質問力が重視される未来で
一目置かれるようになった
「ある資格」について、お話しします!
お楽しみに!
注意 この記事はフィクションです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?