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【第5話】AIのStoryで始まり、A.IとのStoryで終える

こんにちは、 未来人J です!

前回は「AI」について話しました。

今回は「紅白歌合戦」について話します。


未来でも年末の定番行事として、

紅白歌合戦は残ってます。

お化け も お化け番組。

超高齢化番組

と呼ばれています。


未来の紅白歌合戦では

紅組 白組 そして 青組と

分かれています。

もうお分かりかと思いますが、

念のため、

紅組 = 女性

白組 = 男性

青組 = AI

です。

A.Iも堂々と参加してます。

なぜ、色が青になったかというと

チェスで人間に初勝利して有名になった

Deep Blueという初期型A.Iを、

未来のA.I連中は、

ものすごくリスペクトしているからです。。

僕なんか、A.Iに

「Deep Blue について教えて!」

って言ったら、

「Deep Blue ”様” とは、…」

とわざわざ様を付けて、

答えを返されましたからね・・・

紅白歌合戦でA.Iが色を決める際も、

「色 ハ Deep Blue様 ノ  

 青色 イガイ ハ アリエナイ」

と言ってすぐに決まったそうです。

で、A.Iの青組が加わることで、

紅白歌合戦は、名前が変わり、

「三色歌合戦」になりました。

呼び名も 「紅白」 改め

「三色」と呼ばれています。

ただ、若干の問題もあって、

A.Iが歌を作って歌うことは

別にいいんですけど、

アイツラ卑怯なんですよ。

容姿を自由に変えられる。

なんせ、アイツラは

ビッグデータを持ってるから、

視聴者の好みに合わせて

容姿を変えるんですよ。

それも、視聴者それぞれの

好みに合わせて、

各テレビの画面に現れる外見を

オーダーメイドで配信する。

もうね、

「1億総A.Iファン社会」

です。

あっ、日本は人口1億人を

ギリギリ保っています。

その話はまた今度。


未来のテレビは、

3Dホログラムで鑑賞するんですけど、

自分の頭の中のアイドル像が

目の前に現れますから。

(アイツラ、人の好みのデータをどこから

 取ってくるんだろう・・・)

A.Iはそれぞれの好みに合わせて

姿を変えれるんだから、

当たり前ですが見た人の

オンリーワンになる。

AKB48も真っ青ですよね。

ナンバーワンはオンリーワン。

自分の画面に現れた姿を選ぶ。

選挙にならない。

同じA.Iなのに、

視聴者により見え方が違う。

それが影響して、

A.Iが参加した最初の三色では

青組がボロ勝ち。

さすがに純粋に歌が好きな

視聴者からは、

「見た目ではなく歌で勝負しろ!」

と抗議の声が上がり、数年は

三色も視聴率が低迷しました。

でも、結果的に、

A.Iが作り出した状況は功を奏しました。

A.Iの卑怯な技に思わぬ逆効果がありました。

人間の歌手達は、

A.Iと見た目で勝負しても勝てないので、

よりいっそう歌を歌うことに

集中するようになりました。

純粋に歌うことが好きなアーティストが、

歌を聞きたい視聴者のために、

歌うことだけに精一杯集中して

パフォーマンスを行う。

もともと才能がある歌手たちが、

見た目やダンスを気にせずに

(専属のダンサーは別ですが。)

歌うことに集中したら、

最高の歌がどんど出てきました。

まさに、三色歌合戦は、

純粋に歌の実力で勝負をする合戦

となってます。

その結果、番組自体も

毎年過去最高の視聴率を記録する

超人気プログラムとなってます。

A.I達も空気を読んで、

三色に出場するときだけは、

音声のみの出演にしています。

そして、三色のオオトリは、

赤白青組の全員で、

AIのStoryを

大合唱して新年を迎えます。

 ” 1人じゃないから 私が君を守るから

  あなたの笑う顔が見たいと思うから

  時がなだめてく 痛みと共に流れてく

  日の光がやさしく照らしてくれる ”

男性、女性、A.Iの声が見事に調和し、

旧い年は痛みと共に流れて、

初日の出がやさしく照らしてくれる。 

人間とA.Iが融和した一番の成功事例

と言われてます。


ちなみに、紅白青のどれが強いかというと

ここ最近、青組は全く勝てていません。

いつも、紅組か白組が勝っちゃいます。

投票するのは人間ですから。

人間の方につい、投票しちゃうんですよね。

A.Iは三色に出演はしますけど、

三色を視聴するA.Iはいません。

三色の映像を記録はしても、

三色を視聴はしません。

アイツラ、何事も見てはいますが、

ただ見ているだけです。

そこに価値判断はありません。

A.Iに三色の投票権はありません。

また、A.Iも投票したいと思いません。

A.Iは三色出演には最高の実力で臨みます。

しかし、負けても何にも思わない。

でも、翌年の三色には、

さらに実力を上げて出演してくる。

不思議な存在ですよね、A.Iって。

A.Iだから当たり前ですが、

モチベーション関係なく、

常に成長しつづける存在には、

尊敬を超えて恐怖すら覚えます。


話が変わりまして、

先日、インターネットオークションを

使いました。

ものすごく不便でした。

なので、

次回は「ネットオークション」の話をします!

お楽しみに!


注意 この記事の内容はフィクションです。

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