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【第8話】えっ、東京~大阪間と日本~アメリカ間が同じ時間で行けるの!?

こんにちは、 未来人J です!

前回は「警察」について話しました。

今回は「プロ野球」について話します。

未来にもプロ野球はまだ残っています。

ただし、米大リーグの2軍的な立場で。

現代も、ある球団はある球団の2軍と

言われているんですね。

だから、すごくイメージしやすいと思います。

最初から大リーグに行くか、

プロ野球で実力をつけてから、

大リーグに行くか。

スポーツ選手って、

世界一になりたがるじゃないですか。

オリンピックとか、世界選手権とか。

その種目の頂点に上り詰めたがる。

なんで、昔のプロ野球選手は、

世界最高峰の大リーグで

プレーすることを、全員が

目指さなかったのだろうと

不思議に思ってました。

が、現代にきてわかりました。

確かに、大リーグで日本人が

プレーすることは不便です。

この環境じゃ。。。

言葉が通じないし、アメリカ遠い。

大リーグに挑戦したくても、

その前に越えねばならない

住環境の高い壁がありますね。

未来には、

そんな壁はありません。

まず、コミュニケーションの問題。

未来には、全言語対応の瞬間通訳機

があります。

スポーツ対応メガネみたいに、

スポーツ対応通訳機があるので、

プレーしながらでも問題なく

コミュニケーションが取れています。

次に、移動時間の問題。

未来には、マッハ10で巡行する

旅客機があります。

今の旅客機の約10倍の速さ。

現在では10時間かかるフライトも

未来では1時間しかかかりません。

(ずっとマッハ10で巡行しているわけ

ではないので、実際はもう少しかかります。)

ただ、マッハ10は早すぎて、

日本からアジア圏ぐらいのフライトには

非常に使いにくいんです。

高く上がって、速度が上がりきるまでに、

着陸態勢に入らないといけない。

でも、日本からアメリカ、

日本からヨーロッパぐらいの

フライトにはちょうどいいんです。

日本からハワイに行くより、

アメリカ東海岸に行く方が、

時間的には早く着きます。

というか、未来の旅客機事情では、

旅客機によっては

東京~大阪間 約50分

日本~アメリカ間 約1時間

となってます。

マッハ10の旅客機は、

運賃もそれなりにしますが、

大リーガーにとっては

微々たる金額です。

だから、日本でプレーするのも

アメリカでプレーするのも、

移動時間は問題になりません。

むしろ、

それぞれの国内移動時間の方が

長いパターンが多々があります。

北海道~鹿児島、

東海岸~西海岸 とか。

そんな感じで

大リーグでプレーできる環境が

めちゃめちゃ整ってますので、

全国の球児たちは、

大リーグ > プロ野球 > 独立リーグ

の順番で、プロを目指します。

まぁ、大リーグは世界中から挑戦者が集まる

本当に狭き門になってしまったので、

プロ野球もちゃんと需要があります。

それに、全員が本気で大リーグを目指すので、

結果、プロ野球の試合は現在よりレベルが

上がって、エキサイティングになってます。

ちなみに、AIに野球をさせてみたら、

最強のピッチャーと

最強のバッターとの戦いになり、

結果的にどうなったかというと、、、

ファールチップが永遠に続いたそうです。。

それ以来、AIに野球をやらせることは

つまらないからやらなくなったそうです。

だから、AIが発達しても、

プロ野球がなくなることはありません。

スポーツは、人間が

人間自身の限界を見たいから、

盛り上がっています。

本当に走る速さだけを

競い合うのが見たいなら、

現代でも、100m走を観戦せずに、

車のドラッグレースを観戦しますよね?

そうならないのは、人間の限界にみんな

興味があるからです。

だから、どんなにAIが発達しても、

スポーツがなくなることはありません。

まぁ、仕事の話になったし、

最近、副業解禁の話が

盛り上がってるので、

次回は「副業」の話をします!

お楽しみに!

注意 この記事はフィクションです。

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