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マンデリンの謎 【本日の我流焙煎(5)】

年が明けて、
やっとクリスマスブレンドを飲み終わり、
お待ちかね、
大好きなマンデリンを焙煎する日が来た。

『マンデリン ミトラ G1』
生豆100.1g。
焙煎後は78.8gになった。

大好きなマンデリン。
大好きなだけに、
これまで何度も何度も自宅焙煎してきた。

とにかく難しいっ

いつも買っているお店の豆がそうなのか。
それとも、
マンデリンという豆の特徴なのか。

焙煎のときに目安にする「ハゼ音」。
まずこの1ハゼの音が地味過ぎて、
よく聞こえてこないのだ。
始まった!と思ったらすぐに消えてしまう。

2ハゼは、もはや来る気配もない。
まだかな?と待っていると
豆はすぐに炭化、真っ黒になってしまう。

1ハゼ音を聞いたあとは
「煎り上手」ののぞき穴から
秒で豆の変化を見ながら
コンロの火との距離を調整していかないと、
早すぎたり遅すぎたりで
自分の好みの状態へ持っていくことは難しい。

と、ここまで書いたところで、
同じような案件から
数値を測って実験されている方の記事を見つけた。
同じ「煎り上手」を使っておられるので
非常に参考になる内容だった。

2ハゼに持ち込むには、
そのまま我慢して火にかけ続け
サッと引き揚げるかんじなんだろうか。
次回チャレンジしてみよう。

今回は2ハゼに持ち込めたか怪しかったが、
出来上がりは自分では及第点だった。

マンデリンのもうひとつの謎。
それは焙煎で出るチャフの量だ。
他の豆と比べて、
明らかに出てくるチャフの量が少ない。

生豆100.1gを焙煎したときに出たチャフの量がこれくらい。

これについても
豆の種類とチャフの量を調べている方がいた。

自分が好きな中〜深煎りの豆は、
お湯を落とすときに土のような匂いが広がってくる。
味を確かめるまでもなく、
淹れたときの香りで、
酸味の少ない好きな味に仕上がったどうかがほぼわかる。

チャフが少量であっても
100g→79gということで、
目分量我流焙煎的にはOKだったかと思う。

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