鉄印を集める旅｜山形・福島・群馬編（４）
（３）はコチラから↓
わ鐵乗車駅までのヒヤヒヤ
そもそも乗ったバスの運行が遅れていた。
古川橋〜わ鐵・間藤駅まで約1.5kmの道のりを懸命に歩いた。
10分ほどで間藤駅に到着した。
気温おそらくひと桁台。
だが汗が…。暑い。
間藤駅で時計を見る。10:38。
ふたつ先の通洞駅で鉄印をもらうため、
そこまで歩くよ。
まずは次の足尾駅だ。
間藤駅から足尾駅までは約1.6km。
ほぼ線路沿いの道をひたすら進んでいく。
いま家でGoogleマップで距離を測りながら書いている。
旅の途中、スマホで測定した距離とずいぶん違うなあと感じている。どうりで実際に歩いた感覚と表示された距離から受ける感じが一致しなかったわけだ。
足尾駅を“通過”する。
通洞駅まで900m。もう一息だ。
10:55。ついに通洞駅に到着！
着ていたダウンを脱いだ。
冬らしからぬ格好になった。
通洞駅限定の鉄印を手にしたかった。
あと、
この先神戸駅で途中下車するつもりなので、
車内精算ではなく、
きっぷを買って乗車したかったのだ。
無人の間藤駅・足尾駅では
それができないので。
（実際にはきっぷは車内販売していたけれど）
そして…
間藤駅で見た列車が入ってきた。
わたらせ渓谷鐵道
通洞（11:06）- 神戸（11:29）
途中車内から、足尾銅山通洞選鉱所跡を見ることができた。
「列車のレストラン清流」で昼食
神戸駅に到着。
列車のレストラン「清流」。
旅番組や鉄道番組で頻繁に登場するスポットだ。
食券を買ってお店の人に渡したら、
「トロッコ列車が到着するんで、少し待っててください」と言って、
店員さん総出でお弁当を持ってホームに飛び出していった。
トロッコ列車が来るのか。
こちらもレストランを出て、
ホームを渡る歩道橋にのぼり、
列車を見下ろす位置でカメラを構えた。
トロッコ列車は、
今の季節は１両で運行しているらしい。
チグハグな位置に停まっているが、
これが正しい停車位置のようだ。
（見出し画像は横に並んだ瞬間を撮影したものです）
トロッコ列車が駅を離れると、
また静けさが戻ってきた。
視線の何席か向こうに座っていた老夫婦は、
温かい蕎麦をすすっていた。
レストランでゆっくり休憩を取り、
駅舎を見ようと外に出てみた。
そろそろ列車が来る時間だ。
（５）へつづく↓ よろしくお願いします。
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